ポール・スミスを着用する窪塚洋介さんと息子の愛流さん
窪塚洋介さんと愛流さん、自然体の2人が「ポール・スミス(Paul Smith)」をまとって並ぶと、親子でありながら兄弟のよう。「父と服や靴のサイズが同じで、全部父のものでコーディネートする日もあるかも」「これ着ていい? ってよく連絡をくれたよね」と笑い合う温かい雰囲気から、親友同士のような絆も感じさせた。まもなく迎える「父の日」を前に、大切な人へのプレゼントについて2人が語り合う。
小粋なテーラードスタイルは小物使いが鍵
オンスタイルのギフトアイデア
中学生の時、父の日にタバコケースを贈ったという愛流さん。「感謝の気持ちを言葉にするのが恥ずかしくて、プレゼントに託したんです」。それは今でも洋介さんの宝物なのだそう。今年、愛流さんが父の日に選んだのは、ポール・スミスのネクタイ。「シンプルな水玉模様なのですが、父なら個性的にまとってくれそうだから」。その言葉を受けて洋介さんは「深いですね」と少し照れたように笑う。愛流さんが「自分用に」と選んだ財布を手にすると「このシグネチャーストライプがポール・スミスらしいな」「長財布の方がお金が貯まるっていうしね」と自然と会話が弾んだ。
■ 商品画像
1枚目:ネクタイ(上から)ブルー 1万3200円、グリーン 1万7600円、ブルー 1万1000円・2枚目:シグネチャーストライプ ティッピング 長財布 3万9600円・3枚目:ネクタイ(左から)ブラウン 1万3200円、ライトブルー 1万1000円、ネイビー 1万1000円、ワインレッド 1万5400円、ライトグレー 1万3200円、ネイビー 1万5400円、ブラウン 1万3200円、ネイビー 1万3200円・4枚目:カフス(左)2万900円、(右)1万7600円・5枚目:(上から時計回りに)ブライトストライププラー 長財布 2万4750円、マネークリップ 1万9250円、ペンケース 1万4300円、コイン&キーケース 1万5400円・6枚目:(左)2WAY ブリーフケース 5万1700円、(右)リュック 5万2800円・7枚目:(左)タブレットスリーブ 1万6500円、(右)PCスリーブ 1万9800円・8枚目:ポロシャツ(奥からブラック、ネイビー、ホワイト)各1万7600円
■ 着用アイテム
窪塚洋介:スーツ 12万1000円、ドレスシャツ 2万6400円、ネクタイ 1万3200円、タイバー 1万3200円・窪塚愛流:ジャケット 7万1500円、ドレスシャツ 2万6400円、カジュアルスラックス 3万3000円、ベルト 1万7600円、シューズ 7万4800円、ソックス(スタイリスト私物)
周りと差をつける休日のカジュアルスタイル
オフスタイルのギフトアイデア
愛流さんがもう一つ、洋介さんのために選んだプレゼントはチェーンのブレスレット。「細めだけど、ちょっと尖ったデザインが父に似合いそう」。そしてオレンジのクロスボディバッグは「この色に一目惚れ」と自分用に選んだアイテムだ。
「息子はけっこう特殊な環境で育ったのに、まっすぐ育ってくれて。母親にも祖父母にも皆に優しく接してくれる。『見習わなきゃ』とハッとさせられることもあるし、素直に『ああ、良かったんだな、これで』と思えますね」。父の日は、そんな家族の大切さや絆をお互いに再確認できる日なのかもしれない。
■商品画像
1枚目:(左)ブレスレット 1万3200円、(右)バングル 2万4200円・2枚目:ブランデッドカラーエッジ クロスボディバッグ 3万800円、ブレスレット 1万3200円・3枚目:トートバッグ 13万2000円・4枚目:ブレスレット 1万7600円・5枚目:キャップ 8800円・6枚目:ラウンジウェア:(上)1万780円、(下)8250円・7枚目:(左)キャンドル 240g(Early Bird)1万1550円、(右)ディフューザー(Bookworm)1万6500円・8枚目:(左上から時計回りに)マーケトリーストライプラビット カード&コインケース 1万7600円、キーケース 1万7050円、3つ折り財布 2万3100円、長財布 2万8600円、キーリング 9900円
■着用アイテム
窪塚洋介:Tシャツ 1万5400円、カジュアルパンツ 4万9500円、ベルト 1万9800円、ジャケット 17万6000円、ソックス 3850円、ローファー 7万4800円、ブレスレット 1万3200円・窪塚愛流:Tシャツ 1万3200円、腰に巻いたカジュアルシャツ 3万5200円、ベルト 1万7600円、ショートパンツ 4万1800円、ソックス 3850円、シューズ 2万8600円、クロスボディバッグ 3万800円、バングル 2万4200円
19歳の愛流さんにとって洋介さんは“人生の先生“だそう。「『本や映画をたくさん見た方がいいよ』ということ以外、父から『~しなさい』と言われることがなかったんです。いつも自分と同じ目線に立って、色々な道を教えてくれます」。一方、洋介さんは「俳優として歩み始めた息子を見て『自分もこんな感じだったな』というところもあれば、『全然違う』と思うところもあって。自分は上京した時に楽しくて仕方なくて、3年ほど故郷に戻らなかったんです。ロケットみたいに、ひたすら宇宙空間を突き進んでいて(笑)。その点、彼はきっと宇宙を飛び回っても地球に残している家族や仲間のことをちゃんと考えていますね」。最近は親子で仕事をすることも増えてきた2人。これからも強い結びつきと共に刺激し合う関係が続きそうだ。
(すべて税込)
問い合わせ先:ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600
■窪塚洋介(Yosuke Kubozuka)
1995年に俳優デビュー。映画を中心に話題作に多数出演し、海外にも積極的に進出するほか、音楽活動、モデル、執筆と多彩な才能を発揮している。
■窪塚愛流(Airu Kubozuka)
2003年10月3日、神奈川県出身。2018年に豊田利晃監督の映画「泣き虫しょったんの奇跡」でスクリーンデビュー。2021年から本格的に俳優活動を開始。
photographer: Takeshi Takagi(SIGNO)
stylist: Ryota Yamada
hair & make-up: Shuji Sato(botanica)
text & edit: Fuyuko Tsuji
creative director: Mina Jokoji
management: Tomoya Sasaki
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