カネボウ化粧品のグローバルメイクアップブランド「ケイト(KATE)」が、メイクを通じて自分らしさを学ぶ授業「ケイト スクール(KATE SCHOOL)」を開講した。第2回となる今回は、愛知県立愛知商業高等学校で1年生の男女40人を対象に実施した。
ケイト スクールでは、常識に捉われない色づかいや塗り方などで自由にメイクをすることで、自分らしさを表現することの楽しさを知り、自己表現の可能性を広げるきっかけづくりを提案。第1回は、東京都江東区の嘉悦学園 かえつ有明中・高等学校の高校2年生3クラスの男女96人を対象に実施した。
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第2回となる今回も、100色以上を揃えるケイトの単色アイシャドウ「ザ アイカラー」(各税込715円※編集部調べ)を紹介。事前にブランドが「欲」と題した色名の中から、生徒たちに気になるものを4つ選ぶ宿題を出し、授業当日は選んだ4色入りのアイシャドウパレットを使って授業を行った。
同校の川口宗泰校長は、ケイト スクールに応募した経緯について「本校は『15歳で、社会に挑め』という理念のもと、独自の活動を行っています。こうした中、メイクを通して自分らしさを表現する授業を行うケイト スクールを知り、その内容や趣旨に共感いたしました。自分と真剣に向き合いながらさまざまなことに取り組み、挑戦している生徒たちの背中を“今”強力に押す活動として、ぜひケイト スクールに参加したいと思い応募しました」と語った。
授業に参加した生徒からは「いつもは自分を出すのが得意ではないけど、案外自分を出すのは楽しいと感じた」「自信が持てるようになった」などの声が集まった。また2人一組となり、ペアの新たな一面をディスカッションする時間では、「メイクをした自分を“花が好きそうな印象に見える”と言われ、今までの自分と違う印象を言ってもらえて嬉しかった」と、友達からのコメントで自分の新たな一面に気がついたという感想もあった。
川口校長は「わずかな時間でありながらも生徒の表情や思いがみるみる変容していく様子がはっきりと分かりました。『メイクができてうれしい』といった感想だけではなく、『メイクを通じて今まで気がつかなかった自分に出会えた』などの声はもちろん、多くの生徒が『これからの自分に対する強い意志』を感じ取ってもらえたことが何よりの収穫です」とコメント。また「本日の経験を糧に明日からの生活でも、自分を縛るルールをいい意味で壊しながら、オンリーワンの自分になることを期待します。また、“愛商”もケイト スクールのスピリッツを目標に、常識にとらわれることなく生徒が輝ける活動に取り組んでいきます」と意気込んだ。
■ケイト:公式サイト
ケイト スクール第2回
Image by: ケイト
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