本巣真正店
Image by: ワークマン
ワークマンが、「#ワークマン女子(以下、女子店)」路面店の全国400店体制に向けた出店加速を2024年9月から行うと発表した。同社は、来年9月から11月までの3ヶ月間で23店舗の開業を予定しており、今後は毎年30店程度を新規出店していくという。
女子店は現在、商業施設内と路面店を合わせ全国44店舗を展開。出店攻勢をかける背景としては、ショッピングセンターやホームセンター敷地内の路面店21店舗と単独路面店2店が好調で、運営企業からの出店要請が急増したことがある。他にも、2026年3月期には女子店限定で販売するアイテムが同店売上げの5割を占めることや、許認可が不要ですぐに出店できる単独路面店の案件も増加していることが今回の出店加速に寄与したという。
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同社によれば、女子店の出店加速は、これまでの主力だった「ワークマンプラス(WORKMAN Plus)」を引き継ぐ「主役の世代交代」になるという。その背景には、ワークマンプラスの消費者は6、7割が作業客で、個人の作業客をターゲットとした市場は既に取り尽くし、ワークマンプラスの出店が先細りになっていたことがあると説明。一方女子店では、作業客向けの商品は扱わず一般客とくに女性客の購買が期待できる。なお、ワークマンプラスに代わり女子店で勝負に出るため、ウィメンズアイテムは「毎年30出店」という軌道に乗るまでは値上げをしない方針だという。その他アイテムに関しては、業界最安値は守りつつ、ごく少数の自社赤字製品の価格改定を来年7月からを行っていく。
本巣真正店
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盛岡南店
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佐久平店
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ガーデンパーク和歌山
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