Image by: ポーラ・オルビスホールディングス
ポーラ・オルビスホールディングス(HD)のR&D施設「マルチプルインテリジェンスリサーチセンター」(以下、MIRC)が、ウェルビーイングの推進を目的に、“将来世代”と対話する活動を2024年に開始する。「これからの“美”」をテーマに将来世代と美について語り合い、共有し合う活動を実施し、今後は交流から得た知見を経営にも取り入れる。
同社は、日本経済新聞者が財団法人Well-being for Planet Earthなどと、ウェルビーイングをSDGsに続く世界的な政策目標となることを目指し立ち上げた、企業コンソーシアム「Well-being Initiative」に参画。Well-being Initiativeは、将来世代と企業が積極的に対話することが、社会全体のウェルビーイングの向上や、持続可能な事業成長と社会との共存の両立を求める投資家の評価においても重要とし、企業や地域社会などと未来を担う将来世代を交えた、継続的な対話を行う「FR」(FutureGenerations Relations)活動を展開する。
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ポーラ・オルビスHDはFR活動のテーマを「これからの“美”」とし、将来世代と美について思うことや気になっていることを共有し合いつつ、ぶらぶら研究員(世界各地からの情報収集等やアライアンスの促進を行う専任の研究員)が収集した世界の事例を交えながら、それぞれの持つ美の価値観や「これからの“美”」について対話し、一緒に考えていく。今後は、FR活動に取り組む企業と連携し、同活動を通じて将来世代の意見や考えを学び、その知見を経営にも取り入れていく。
■ポーラ・オルビスホールディングス:公式サイト
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