Image by: LOUIS VUITTON
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、マイアミ・ビーチ・コンベンション・センターで12月8日から10日まで開催されるアメリカ最大級のアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」で、カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry)との歴代のコラボレーション作品を展示する。
展示は、ゲーリーにとって大切な4つのテーマ「建築とフォルム」「素材の探求」「動物」「ツイステッド ボックス」に沿って構成する。世界初登場となるリミテッドエディション「Louis Vuitton × Frank Gehry」のバッグコレクションでは、メゾンのアイコニックなバッグ「カプシーヌ」や「ツイステッド ボックス フランク・ゲーリー」、2014年の彫刻作品「Bear with Us」をベースにした「ベア・ウィズ・アス クラッチ」などのデザインが揃う。
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また、創業者ルイ・ヴィトンの生誕200年を祝して開催された「200 Trunks, 200 Visionaries:The Exhibition(200点のトランク、200名のビジョナリー)」展のために特別に制作されたトランク「Tea party for Louis!(ルイのためのお茶会!)」を展示。ルイス・キャロルの1865年の小説「不思議の国のアリス」をモチーフとしており、彫刻トランクの中には絵本に登場するキャラクターと、想像上のフランク・ゲーリーによる建物の模型の両方に似せた8体の独創的なフィギュアが収められている。
このほか、フレグランス「レ・ゼクストレ(Les Extraits)」コレクションの香水ボトルや、イタリアのムラーノで手作りされたボトルキャップ、それらを持ち運ぶためにデザインされたトランク「フラコニエ・ハイエンド」など、ゲーリーがメゾンのために手掛けたプロジェクトやアート作品を多数公開。ルイ・ヴィトンの永遠のアイコンである「モノグラム」を讃えた「Celebrating Monogram」プロジェクトのための下絵や、パリの「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の最初の構想を示すためのデザイン模型など、スケッチやモデルも並ぶ。ブース内ではコラボの数々を紹介するビデオが放映されるほか、フランス人アーティストのジャン・フィリップ・ドゥロームによるゲーリーの肖像画も展示される。
Image by: LOUIS VUITTON
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