ジェンダーレスジュエリーブランド「WIZBLE」が、THE RAMPAGEの吉野北人とのコラボレーション第3弾を発表した。コラボでは、吉野がプロデュースした同ブランド初となるフレグランスアイテムと、フレグランスの香りと連動して製作されたジュエリーアイテムを12月22日に発売。12月7日11時からは、WIZBLEの公式オンラインストアで先行受注販売を行う。12月7日から13日まで渋谷MODIで、12月7日から10日までルクア大阪で、実際にジュエリーを手に取り、香りを体験することができるポップアップを開催する。

　WIZBLEは、性別を問わず長く着用できるアクセサリーを提案するジェンダーレスアクセサリーブランド。ブランド名は、「一緒に」を意味する「wiz（withの略語）」と「ゆっくり歩く」を意味する「amble」を組み合わせた造語で、売り上げの一部をLGBTQを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指す特定非営利活動法人「りびっと（ReBit）」へ寄付している。

　3度目となるコラボジュエリーは、吉野がプロデュースしたフレグランスアイテムの香りをイメージし、「香りの余韻をジュエリーに変えて」をテーマにデザイン。ブレスレット（5500円〜）とネックレス（5500円〜／全て税込）をラインナップする。いずれも、小粒のダイヤモンドをあしらい、シーンを選ばず着用できるシンプルなデザインに仕上げた。チェーンの長さから留め具のデザインまで吉野がプロデュースし、フレグランスアイテムとのセット販売も行う。

　ブランド初となるフレグランスアイテムは、ルームディフューザーとフレグランスキャンドルをそれぞれ2種類ずつ展開。フレグランスの香りはすべて、「香りアイテム好き」の吉野北人の意見を元に一から調香し、パッケージや細かなディテールにまで吉野の意見を反映した。

　ルームディフューザーは、朝露に包まれた瑞々しい花々をイメージした「ペアー＆グラス（Pear＆Grass）」、爽やかな柑橘とナチュラルなグリーンティーのブレンドで清潔感と明るい印象を与える「ゴールデン ロータス（Golden Lotus）」の2種類を用意。クリーンな香りのイメージから、ボトルはホワイトを基調としたシンプルでシックなデザインに仕上げた。フレグランスキャンドルはグレープフルーツの酸味に温かなバニラとウッディノートが溶け合う「リラックス タイム（Relax Time）」、シダーウッドとサンダルウッドを使用し、自然を感じさせる「ドライ オーク（Dry Oak）」を揃える。吉野の希望から、キャンドルの芯には燃やす際にたき火や暖炉のようにパチパチと音のする木の芯を採用。香りだけでなく、耳でも楽しめるアイテムに仕上げた。なお、先行販売で購入した人全員にオリジナルトートバッグが配布され、税込1万5000円以上の購入者には吉野直筆プリントメッセージとサイン入りのカタログが贈られる。渋谷MODIとルクア大阪で開催するポップアップでの購入者特典には、ミニサイズのバスソルトを用意する。

　今回のコラボのこだわりについて吉野は「香りやデザインなど全てにこだわりました。香りの広がり方を意識しながら、デザインに関しては柔らかさもありながら重厚感が感じられるようなデザインに仕上げました」とコメント。「本物のダイヤモンドを使った華奢なデザインで、さりげなく肌に馴染んでくれるジュエリーになってます。いつも応援してくださる皆さんのもとに届いてくれたら嬉しいです。これまで2回にわたりコラボしていますが、ライブでファンの方が自分がデザインしたジュエリーを身につけてくれているのを見ると、とても嬉しい気持ちです。常に繋がっている気持ちになりますね」とファンへの想いを語った。