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ウェザーニューズが12月7日、6ヶ月先までの天気傾向から2024年春の商品需要を予想した「春の小売需要傾向 2024」を発表した。今シーズンの暖冬傾向は春先まで続き、アイス飲料やUV・花粉対策グッズの売れ行きが好調になる見込みだという。
今年の秋は平均気温が過去最高を大幅に更新するほど暖かく、秋冬アイテムの動き出しが遅れた。この傾向は春まで続く見通しで、冬物商品から清涼飲料や紫外線対策などの春物商品への移行は例年より早まり、春物アイテムの売れ行きの伸びが期待できるという。
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また、暖冬の影響でスギ花粉の飛散開始時期も平年より早い予想で、1月下旬から九州などの一部で、2月上旬には西日本と東日本の太平洋側を中心に飛散が開始する見込み。そのため、それに合わせマスクや目薬など花粉対策グッズの需要も2月上旬から高まる予想だ。
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