丸紅が、国内化粧品ブランド「オサジ(OSAJI)」を企画・販売するOSAJIに第三者割当増資を引き受ける資本提携契約を締結した。これによりオサジは、国内市場拡大に加え海外展開を進め、アジアを代表する次世代のブランドとしての確立を目指す。
OSAJIは、これまでオサジの企画・製造・販売を行ってきた日東電化工業が同ブランドに関する企画・販売事業を分社化した会社で、丸紅の引き受けと同じタイミングで、群馬銀行の投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズが管理運営するぐんま地域共創2号投資事業有限責任組合も株式引き受けを行う。
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オサジは、一人ひとりの個性を輝かせるような健やかで美しいライフスタイルを提案する2017年に誕生。日本的なデザインや原料処方を取り入れながら、さまざまな消費者の課題や使用シーンに合わせたスキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアアイテムを展開する。またサステナビリティに配慮した製造工程や商品設計にも注力し、幅広い消費者層からの支持を集め急成長している。
丸紅はオサジの「人に善い」取り組みというコンセプトに共感し、資本提携契約の締結に至った。今回の契約により、オサジの開発生産体制の増強、直営店出店の強化、海外展開を推進し、アジアを代表する次世代のブランドとしての確立を目指しサポートする。
丸紅は、2019年に次世代事業開発本部を設立後、次世代につながる事業を創造することを起点に、ヘルスケア・メディカル、次世代社会基盤、ウェルネスの各領域で事業開発・投資を推進している。2021年にクリーンビューティブランド「シゲタ パリ」と資本提携している。今後、アジアの次世代消費者をターゲットとしたビューティ関連分野での事業開発を追求する。
Image by: OSAJI
Image by: 丸紅公式HP
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