Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
東京都による若手デザイナー支援事業「Fashion Designers Accelerator Tokyo」が、「販路開拓支援」の対象に選出したデザイナーを発表した。「カナ カワサキ(Kana Kawasaki)」の川崎加奈、「メゾンオルタナティブ(MAISON ALTERNATIVE)」の新谷紘孝、「アヤーム(AYÂME)」の竹島綾、「オフライン(offline.)」の中里昌男と柿沼昌一、「タクター(tactor)」の山本奈由子の5組が選ばれた。
同事業はファッション業界を牽引し、国内外で活躍できるファッションデザイナーの育成を目指して昨年にスタート。市場のニーズや商談ノウハウなどに関する全8回のセミナーおよびワークショップを行う「意識啓発プログラム」と都内ポップアップストアでの「販路開拓支援」の2本柱で構成されており、事業の前半では世界でビジネスを成功しているデザイナーやバイヤー、若手デザイナービジネスの周辺で活躍する人材からのセミナーと尾州テキスタイル産地のフィールドワークを実施した。
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選出されたデザイナーには、2024年秋冬コレクションの販売促進奨励金として上限50万円を支給。また、来年3月に5ブランドの合同展示会を予定している。
なお、合同展示会では昨年東京が主催した世界で活躍する若手デザイナーを見出し育成することを目指すコンペティション「ネクスト ファッション デザイナー オブ トウキョウ(NEXT FASHION DESIGNER OF TOKYO)」と、「Sustainable Fashion Design Award 」の入賞者の作品も展示される。
Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
「MAISON ALTERNATIVE」コレクション画像
Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
「tactor」コレクション画像
Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
「offline.」コレクション画像
Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
「Kana Kawasaki」コレクション画像
Image by: Fashion Designers Accelerator Tokyo
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