Image by: K-BALLET Opto
「ミカゲシン(MIKAGE SHIN)」を手掛ける進美影が、BunkamuraとKバレエ トウキョウが2022年に立ち上げたプロジェクト「Kバレエ・オプト(K-BALLET Opto)」の第3弾公演となる「シンデレラの家」の衣装デザインを担当した。公演は2024年4月27日から29日まで、東京芸術劇場プレイハウスで行われる。
同作は、母と娘の愛ゆえのしがらみや葛藤を乗り越え強く逞しく生きるヤングケアラーを主人公に、古典バレエの名作「シンデレラ」を現代翻案した。原案は最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」で、振付・演出はジュゼッペ・スポッタ(Giuseppe Spota)が手掛ける。
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進美影は、「ヤングケアラーとシンデレラ」をテーマに、若さや少年少女の象徴であるセーラー服をベースに衣装を制作。シンデレラを連想するガラスの靴や透け感の強いオーガンジー素材、レースで少女の繊細で儚い精神性を表現したという。また、「ウエストや脚首の細さが見える様にしてほしい」というバレエ衣裳特有の要望に、トップスを無くし、つけ襟とつけ袖のみに仕上げてバレリーナの身体自体を美しくみせるデザインにした。
■シンデレラの家
公演日程:2024年4月27日(土)15:30開演、4月28日(日)12:30/17:00開演、4月29日(月)12:30/17:00開演(全5公演)
場所:東京芸術劇場 プレイハウス
チケット料金:S席 9000円、A席 7500円、B席 3000円/いずれも税込
一般発売:2023年12月16日(土)から
Image by: K-BALLET Opto
Image by: MIKAGE SHIN
Image by: MIKAGE SHIN
Image by: MIKAGE SHIN
Image by: MIKAGE SHIN
Image by: MIKAGE SHIN
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