「FOOD for THOUGHT」 食とアートとの関係をめぐる展覧会
Top Photo:Tomoo Gokita “Eating Pleasure”, 2023 Acrylic on canvas, 162 x 194 cm © Tomoo Gokita. Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Kenji Takahashi
Top Photo:Tomoo Gokita “Eating Pleasure”, 2023 Acrylic on canvas, 162 x 194 cm © Tomoo Gokita. Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Kenji Takahashi
「FOOD for THOUGHT」 食とアートとの関係をめぐる展覧会
Top Photo:Tomoo Gokita “Eating Pleasure”, 2023 Acrylic on canvas, 162 x 194 cm © Tomoo Gokita. Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Kenji Takahashi
国内外のアーティストたちの作品を通じて食とアートの歴史や繋がりを考察する展覧会「FOOD for THOUGHT」が、タカ・イシイギャラリー 前橋にて11月12日(日)まで開催中。
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私たちの日々の暮らしに欠かせない「食」。それはアートにおいて、アイデンティティーや時間、生、文化などを象徴するものとして、これまでさまざまな方法で描写されてきた。
本展では、ポップアートやコンセプチュアルアートにおける食、パフォーマンスを介した経験としての食、調理というパフォーマンスとしての食など、人間に文化的、政治的、経済的、社会的な関係性を通じて語りかける食について辿っていく。
出展されるのは、果物や野菜、陶磁器やガラスの食器が描かれた静物画や、故・Hermenegildo Bustosに宛てた手紙を通じて思考を展開するMario García Torresの映像作品、キュビズムの画家 Georges Braqueや現代美術作家 David Hockney、Sterling Rubyらの絵画作品、さらに日本を代表する森山大道、荒木経惟、五木田智央、奈良美智、奈良原一高など、世界的に活躍するアーティストたちの作品。
また、日用品の美や職人の技を軸として日本で発展した民藝運動に関連する書の作品や、機能的な陶磁器も展示され、暮らしの在り方そのものや職人の精巧な仕事に改めて目を向けることを促す。
食とアートの融合から見える、人間の本質的な面。
私たちの魂に語りかけるそれぞれの作品に、たくさんの思考を巡らせて。
TAKA ISHII GALLERY MAEBASHI
027-289-3521
【FOOD for THOUGHT】
DATE:11月12日(日)まで開催中
※月曜、火曜、祝日休廊
TIME:11:00am~7:00pm
PLACE:タカ・イシイギャラリー 前橋
ADDRESS:群馬県前橋市千代田町5-9-1
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.takaishiigallery.com/jp/archives/30540/
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