Image by: FASHIONSNAP
世界最大手の格付け機関「S&P グローバル・レーティング」(以下、S&P)が、ファーストリテイリングの長期発行体格付けを「A」から「A+」に引き上げたと発表した。
S&Pは、「デジタル技術を活用したサプライチェーン効率化の進展により、今後2〜3年、グローバルな同業他社と比べ高い収益性を安定して維持できる見通しが高まった」としてファーストリテイリングの格上げを決定。日本や中国、東南アジアだけでなく、欧州や米国といった市場でもユニクロ事業のブランド認知度が向上し、販売が大きく拡大したことで、収益源の地理的分散や収益拡大が進んでいることも考慮された。同機関は格付けのアウトルックは「安定的」としている。
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