レビュー機能により商品取扱高加速を目指す「ゾゾコスメ」
「ゾゾタウン（ZOZOTOWN）」が、11月下旬頃にレビュー機能を実装する。ZOZOが10月31日に開催した2024年3月期第2四半期決算説明会で明らかにした。
同社は、ゾゾタウンのコスメ専門モール「ゾゾコスメ（ZOZOCOSME）」において、2024年3月期の商品取扱高で130億円を目標に掲げている（前期実績は91億円）。ビューティ業界の各社ではEC化率の改善が課題となっており、「プラダ ビューティ（PRADA Beauty）」や「シュウ ウエムラ（shu uemura）」「アールエムケー（RMK）」といった大手ブランドが続々と出店している。廣瀬文慎取締役兼COOはゾゾコスメについて「地力は上がってきている」とし、利用者のリアルな声は「コスメでは重要だと認識している」といった考えからレビュー機能の導入を決めたという。ゾゾコスメの第2四半期末時点の目標に対する進捗としては「若干ショートしている」（同氏）が、レビュー機能の実装により商品取扱高を加速させていく。具体的な導入日時や対象カテゴリーなどの詳細は控えた。
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