東京・神田駿河台のホテル「山の上ホテル」が、2024年2月13日から当面の間全館休館すると発表した。休館理由は「竣工から86年を迎える建物の老朽化への対応を検討するため」としており、休館期間は未定。
「山の上ホテル」は1954年に開業し、2024年に創業70周年を迎える。1920年代のパリで生まれた折衷的装飾様式 アールデコ調の優雅な建築デザインを採用しており、池波正太郎や川端康成など多くの文豪が利用したことから「文化人のホテル」として知られている。
ADVERTISING
なお、直営店である「てんぷら山の上Ginza」「てんぷら山の上Roppongi」「てんぷら山の上日本橋三越本店内」「レストランヒルトップ順天堂医院内」は変わらず営業を継続する。
■山の上ホテル:公式サイト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS