循環型社会に向けたインフラ・システム開発とリユース・リサイクル事業を行っているエコミット(ECOMMIT)が、伊藤忠商事やサザビーリーグなど9社を引受先とする第三者割当増資を実施し、10月13日までにシリーズAラウンドによる約9億4000万円の調達を完了した。
ECOMMITは、「捨てない社会をかなえる」をスローガンに、廃棄品を回収・選別し、再流通させる取り組みを進めている。2022年春からは伊藤忠商事と業務提携契約を締結し、日本市場における繊維製品の回収サービス「ウェア・トゥ・ファッション(Wear to Fashion)」を提供している。
ADVERTISING
シリーズAラウンドで得た資金は、設備やシステム開発、人材やブランディングのほか、ものを循環させるためのインフラとして、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「パスト(PASSTO)」に投資。設置場所の増強と連携可能なパートナー企業や自治体の拡大を目指し、生活者が循環に参加したくなるカルチャーづくりを推進する。
◾️シリーズAラウンドの引受先
・伊藤忠商事
・グローバル・インフラ・マネジメント(Global Infrastructure Managementアセット・クリエーション・ファンド1号投資事業有限責任組合)
・日本郵政キャピタル
・Kips(The Independents Angel 2号投資事業有限責任組合、KE投資事業有限責任組合)
・NIPPON EXPRESSホールディングス(NXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合)
・NCBベンチャーキャピタル(NCBベンチャー投資事業有限責任組合)
・鎌倉投信(創発の莟1号投資事業有限責任組合)
・みずほキャピタル(みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合)
・サザビーリーグ
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
Image by: エコミット
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境