「会社の魅力は社員の人柄」 インター・ベル社員に聞く、再入社の理由
プロフィール:徳永 夏海(とくなが・なつみ) 1995年東京都生まれ。2018年 株式会社インター・ベルに新卒入社後、レディースラグジュアリーブランドに配属。一度退職し2022年に再入社。現在は経営統括ディビジョン / 新卒採用兼SNS広報を務める。趣味はスキューバダイビング・映画鑑賞。
プロフィール:徳永 夏海(とくなが・なつみ) 1995年東京都生まれ。2018年 株式会社インター・ベルに新卒入社後、レディースラグジュアリーブランドに配属。一度退職し2022年に再入社。現在は経営統括ディビジョン / 新卒採用兼SNS広報を務める。趣味はスキューバダイビング・映画鑑賞。
「会社の魅力は社員の人柄」 インター・ベル社員に聞く、再入社の理由
プロフィール:徳永 夏海(とくなが・なつみ) 1995年東京都生まれ。2018年 株式会社インター・ベルに新卒入社後、レディースラグジュアリーブランドに配属。一度退職し2022年に再入社。現在は経営統括ディビジョン / 新卒採用兼SNS広報を務める。趣味はスキューバダイビング・映画鑑賞。
国内外のアパレルやスポーツ、コスメ、ジュエリー、スィーツなどの業界を中心に店舗運営代行や店舗コンサル、VMDなどの多様なサービスを提供している総合人材サービス企業、株式会社インター・ベル。「おもてなしの心で人々を幸せに」を企業理念に掲げ、消費者やクライアントだけでなく社員一人ひとりに寄り添い、個人の目標をサポートしながら働ける環境を提供しています。
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そんな環境で働く社員は、アパレル店員として働く=アパレルメーカーで働くという等式に縛られることなく様々なブランドで販売やVMD業務を学び、スーパーバイザーなどのキャリアを積みながら自由度を持って個人スキルを高めているのが特徴。
今回お話を伺ったのは、新卒入社したインター・ベルを一度退社したのち、他業界を経てインター・ベルに再入社し、新卒採用とSNS広報を兼任で務めている徳永夏海さん。
再入社したからこそ分かる、アパレル人材会社で働く意義やインター・ベルの魅力に迫ります。
目次
販売職でキャリアが止まってしまったら…メーカーではなくアパレル人材会社へ
ーー新卒でインター・ベル入社した当時はどんなブランドで働いていたんですか?
レディースのラグジュアリーブランドで2年ほど販売職をしていました。その後はスポーツブランドでラウンダーの職種に就きました。
ーーラウンダー…?
一言でいうと、ブランドの売り上げを上げるために各店舗を巡回する職種です。インター・ベルでは、ラウンダー職の社員は全体で10人〜20人くらいいます。
私の場合、スポーツブランドのスニーカーの売上を上げるために関東にあるファッションビルを巡回して在庫移動やVMDを行ったり、時にはブランドのバイヤーと一緒に展示会に行ったりもしていました。
売り場のスタッフさんとも仲良くなって、少しでも自社商品を前に置いてもらえるように奮闘していましたね。
ーーそんな職種があったとは。新卒でアパレル人材会社を選んだ理由は?
一つは、早いうちからいろんな仕事に挑戦できると思ったからです。就活では最終的に、大手のメーカーかインター・ベルかの二択だったんですけど、大手のメーカーは同期が100人〜200人いるなかで一番になるのは難しいんじゃないかなって。店頭の販売職だけでキャリアが止まってしまったら嫌だなという思いがありました。
もう一つは、社長の田中の雰囲気に惹かれたことが大きかったです。私、緊張して思ったことが言えなくなってしまうくらい人前で話すのが苦手で…。そんななかで、インター・ベルの一次選考の面接官が社長の田中さんだったんです(笑)。最初は「社長面接?!終わった!」と思ったんですけど、それまでで一番リラックスして面接を受けられたんです。きっと田中さんの人柄が魅力的だからなんだなと、そういう人と一緒に働きたいと思いインター・ベルを選びました。
ーー社長ではなく、田中さんって呼んでるんですね。
みんな、田中さんって呼んでいます(笑)。オフィスのフロアにも普通に座ってたりして、入社後も社長との距離の近さに驚かされました。
再入社の理由は田中社長
ーーそこから3年ほどインター・ベルで働かれていたと。転職を考えたきっかけは何だったんですか?
仕事はすごく楽しかったんですけど、ふとアパレル業界だけにいてもいいのかなと思ったのが最初のきっかけです。特にやりたい職種とかがあったわけでもなく、漠然とアパレル業界以外で挑戦してみたいなって。
ーーなるほど。
友人や家族、会社の先輩に相談したときに、みんな口を揃えていうのが「やってみたいことがあるなら絶対に若いうちがいい」っていうことなんです。10年、20年、アパレル業界だけにいたら転職先もなかなか見つからないよっていうことを社内の大先輩にも言われて。
辞めることを伝えたときは会社のいろんな人とも話をして、引き留めてくださったりもしたんですけど、最終的には「やりたいことなら応援する」と言ってくれて。そこから転職活動をしました。
ーー会社の人も背中を押してくれたんですね。その後、求人広告代理店に転職されたそうですが、その理由は?
特に求人広告代理店に行きたかったわけではなく、人材紹介で働いてた友人がきっかけで決まりました。
もともとやりたいことがあればどんどん挑戦させてくれるインター・ベルにいたこともあって、ベンチャー気質のある求人広告代理店でもすぐに馴染めましたね。
ーー求人広告代理店ではどんなお仕事を?
入社後は、ちょうど会社がSNS関連の仕事を伸ばしていく時期だったので、企業のSNS運用のお手伝いをさせていただきました。SNSの運用方法はもちろん、新人教育のノウハウも学べましたね。インター・ベルで働いていたときは自分の数字と向き合うことが多く、直接後輩に教えることは少なかったので、そういったスキルは転職経験があるからこそ培えた部分です。
ーーそんななかでインター・ベルでの再就職に至った経緯は?
正直に言ってしまうと、転職先の会社では仕事量も多く、帰りも遅くなることもしばしばで…。ノウハウを一通り覚えたらSNS運用を活かせるところに転職しようかなと考えていたんです。そんな矢先に、インター・ベルの田中さんから連絡がきたんですよ…!
ーーすごい!
私が辞めようとしてるの知ってる?って思いました(笑)。連絡をもらってお会いしたときに、田中さんから「インター・ベルでSNSを強化していきたい」っていうことを聞いて、だったらインター・ベルでSNSの仕事ができたらいいなって。田中さんも「転職考えてるんだったらうちでやる?」と言ってくださって再入社を決めました。
それだけじゃなく、アパレル業界やインター・ベルを一旦離れたからこそ、改めてアパレル業界の楽しさや面白さにも気づくことができたので、他社で培ったSNSの力をインター・ベルで活かせるならそんなに嬉しいことはないなって。
ーー再入社してみてどうでしたか?
入社後は、採用人数増員を進めていた新卒採用とSNS広報の兼任で働かせていただいています。
初日は、冷たい対応だったらどうしようとか、ガッチガチになりながら出社したんですよ。でも、挨拶に回ったら「おかえり〜」「また一緒に働けるの嬉しい、頑張ろうね」などと言ってくださって拍子抜けしました。緊張して出社したのに、そんな心配は必要ないくらい普通でしたね…(笑)。温かい会社です。
ーーお話にもあるように、インター・ベルの魅力で「人の良さ」というキーワードをよく耳にします。そういった人たちが集まる理由って何だと思いますか?
まずは、インター・ベルを引っ張っている田中さんの人柄ですね。この人と働きたいなって思うから、そういう人が集まってくるんだと思います。
あとは、親身で面倒見の良い社員の方が多いんです。自分がそうしてもらったから新入社員や後輩にもそうするっていう積み重ねなのかなと。会社全体でそういう空気が流れてるんだと思います。
ーー再入社して感じるインター・ベルの魅力は?
一つは、社内にもファッション好きが多いのですごく刺激を貰える環境っていうことです。私自身ももっとファッションが好きになれましたね。
二つ目は、やっぱり人の良さです。本社出勤の初日のエピソードはもちろん、チームメンバーがすぐにサポートしてくれたりとか。この間は、直接的に接点のない社員から「顔疲れてるけど何かあった?大丈夫?」って言ってもらえて。一人ひとりのことを見てくれていて、とことん温かい会社だなと実感しました。
一人ひとりの学生の良さをどれだけ引き出せるか
ーー現在は人事の仕事をされていますが、新卒採用で意識していることはありますか?
会社は学生から選ばれる側でもあるということは常に意識しています。当たり前のことですが、社会人一歩目の会社を選ぶという大きな決断に対して、作業的になったり、生半可な気持ちで向き合ったりしてはいけないと思うんです。
なので、一人ひとりとしっかり向き合って、その人の良さを短い時間のなかでどれだけ引き出せるかを大切にしています。受けなければ良かったという気持ちにはならないように、学生にとってできる限りのことはしていきたいです。
ーー徳永さんが採用したい!と思う学生って?
お客様の前に立ったときのイメージができる方や、この人から買いたいなと思うような方ですね。
面接では、緊張しているなかでも笑顔が出せているかや、志望動機を上手く伝えられなくても質問に答えようとする姿勢があるかも確認するようにしています。
オンライン面接が主流になってから見られている意識の低い学生も少なくないので、複数面接で他の学生が答えているときの聞く姿勢なども個人的には見せていただいています。
SNSを起点にインター・ベルの認知を広げていく
ーーでは徳永さんが次にインター・ベルでチャレンジしたい仕事は?
今は新卒採用とSNS広報を兼任でやらせていただいていますが、ゆくゆくはどちらかを専門にしてそこで結果を出していける人材になりたいです。
もう一つは、自社SNSでの発信から採用に繋げられる学生を一人でも多く作っていきたいですね。SNSでもっとフォロワー数を伸ばして、インター・ベルを知ったきっかけは「インスタグラムです」って言われたい。SNSで普段目にすることのない会社の姿をアップしているからこそ、そこで魅力を伝えられたら嬉しいですね。
ーー最後に、アパレル業界やインター・ベルを目指す学生にメッセージをお願いします。
インター・ベルはメーカーとは違った面白さはもちろん、人柄の良さは競合他社にも負けません。インター・ベルの人に会ってくれたら伝わる部分があると自信をもって言えるので、まずは説明会に参加して社員に会ってほしいですね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
写真:前川幸輝(@koki_maekawa)
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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)
2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。音楽、ドラマ、食、本などすべてにおいて韓国カルチャーが好き。
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