Image by: ボッテガ・ヴェネタ
「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、次世代の職人を育成する専門学校「Accademia Labor et Ingenium」を10月に開校した。同校では、年間50人の学生を育成、雇用していく。
同校は、イタリア・ヴィネト州のモンテベッロ・ヴィチェンティーノのアトリエとポヴォラロ・ドゥエヴィッレの生産拠点の間に新設されたアカデミア。名前は、ブランドの社章にもある創業当初からの理念「Labor et Ingenium(クラフトとクリエイティビティ)」に由来する。
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アカデミーの柱となるのは、年間50人を対象としたトレーニングプログラムで、ボッテガ・ヴェネタの5人の熟練職人が指導。なおコース修了後は、学生のブランドへの雇用が保障される。また同校では、既存スタッフに対してもスキル向上やリスキリングのカリキュラムを提供。そのほか、ヴィネト州のクリエイティビティや活力を促しイタリアの伝統を伝えるため、地域のパートナーと協力したトレーニングも実施する。
ボッテガ・ヴェネタの最高経営責任者レオ・ロンゴネ(Leo Rongone)はアカデミーの開校に対し「Accademia Labor et Ingeniumは、ボッテガ・ヴェネタ独自のサヴォアフェール(匠の技)を受け継いでいくため、戦略的にとても重要な柱となる学校です」とコメント。また、「卓越したクラフトとクリエイティビティは、私たちのブランドだけでなく、ブランドの故郷であるヴェネト州のヘリテージにとっても欠かすことのできないものです。アカデミーは、ボッテガ・ヴェネタの中核を成すコレクティブ(共同体)としてのスピリットを新たなレベルに引き上げる存在であり、技術を伝えながら、革新を生み出してきたブランドの長い歴史に基づき、未来のアルチザンを育成していきます」と抱負を語った。
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