三越伊勢丹が、化粧品オンラインストア「ミーコ(meeco)」内にメンズコスメサイトを立ち上げた。スキンケアやヘアケア、ボディケアのほか、メイクアップや人気が高まるフレグランス、男性ならではのグルーミングまで、ローンチ時は新規約40ブランドを加えた約150ブランドを揃える。
今回のメンズコスメサイトは、三越伊勢丹オンラインストアで展開していたメンズコスメカテゴリーと、ミーコで展開するブランドの中から男性にも使用可能なアイテムおよび、新規ブランドで構成し、ミーコ内に開設。三越伊勢丹 第2MDグループ 化粧品商品部 ミーコ担当バイヤー 関龍太氏は、「百貨店で展開するコスメ、化粧水や日焼け止めなど多様なアイテムに男性の関心が高まっている中で、化粧品ブランドもそのニーズに対応する動きが見られる。多くの良い商品を展開するミーコだからこそ、さまざまな要望に応えられるだろう」と語り、ミーコ内に独立したサイトをオープン。メンズアイテムに特化するのではなく、幅広いアイテムを揃える。
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ブランドでは「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」や「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」、「アスタリフト メン(ASTALIFT MEN)」、「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」などといったメンズブランドから、「イプサ(IPSA)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)、「コスメデコルテ(DECORTÉ)」、「タカミ(TAKAMI)」、「クリニーク(CLINIQUE)」、「バウム(BAUM)」などのスキンケア、さらに「メゾン フランシス クルジャン(Maison Francis Kurkdjian)」、「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」といったフレグランスなどを展開。さらにスキンケアやフレグランスなどに加えメイクアップアイテムなども充実し、幅広いニーズに向け多角的に提案する。
コンテンツでは、ランキングのほか、初めての人に向けた提案や、テーマに合わせたおすすめアイテムを紹介するコラム、スタッフレビューなどを展開する。
今後、「メディア情報などを元に、さらにメンズコスメに興味を持つ若年層が増えてくるだろう」とし、男性のコスメへの関心のさらなる高まりを期待し、今後ブランドやアイテムを拡大していく。
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