Image by: 資生堂ギャラリー
杉戸洋、中村竜治、ネルホル(Nerhol)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]といった6組が所属し、アウターコロナの「あたらしい世界」について考える「第八次椿会」メンバーによるグループ展「第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界 “ただ、いま、ここ”」が、資生堂ギャラリーで開催される。入場無料で、会期は10月31日から12月24日まで。イベントのロゴは、ネルホルのメンバーでグラフィックデザイナーの田中義久がデザインした。
「椿会」は、第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を、1947年に再開するにあたりスタートしたグループ展。その時代に第一線で活躍するアーティストを選出し、同じメンバーで年1回の展覧会を複数年にわたって開催する独自のシステムを特徴としている。アートが人々に希望と勇気を与えるという信念に基づき、戦争や災害、不況などで世の中が閉塞的な状況にあるときにも再興を願って継続的に開催してきた。プロジェクトの始動から70年以上にわたりメンバーを入れ替えながらこれまでに合計86人の作家が参加しており、資生堂ギャラリーを代表する展覧会のひとつとなっている。
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2021年に発足した第八次椿会では、アフターコロナの「あたらしい世界」における「豊かさ」を探求。3年の活動期間の最終年である2023年に開催する同展では、これまで構築してきたメンバー同士の関係性や経験をもとに、それぞれが3年間の集大成となる作品を新たに制作し展示する。
■第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界 “ただ、いま、ここ”
会期:2023年10月31日(火)〜12月24日(日)
会場:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 資生堂ギャラリー
営業時間:11:00〜19:00 ※日・祝は11:00〜18:00
入場料:無料
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