コーセーが、オフィシャルスポンサーとしてパビリオン「ビューティスタジオ」を出展する「キッザニア東京」を貸し切り、社員向け特別イベント「コーセーファミリーデー Meet KOSÉ!2023」を開催した。通常のアクティビティの体験だけでなく、1日限りのコーセー独自の特別ブースを用意した。
コーセーは、2022年10月にキッザニア東京へパビリオンのビューティスタジオを出展。経営企画部 サステナビリティ戦略室 種田珠緒氏は「キッザニアへの出展は、美容へのイメージの性差なくニュートラルにしたいという思いがあり、その後、キッザニアさんから美容関連ブースへの男の子の体験数がアップしたと聞き、やりがいを感じている」と述べ、出展からの1年を振り返る。今回、より一層の活動の認知を図ることに加え、社員のエンゲージメント向上を目的として今回の特別イベントを開催した。
ADVERTISING
イベントには、全国の事業所に勤務する社員とその家族を含む約700人が参加。コーセー「ビューティスタジオ」でのヘア&メイクアップアーティストやパフューマーのほか、ピザ職人やパイロット、消防士など約100種類の職業・社会体験からさまざまなアクティビティを楽しんだ。また1日限定でコーセーのお仕事紹介やメイクモデル体験、フォト撮影など6つのブースを設置。社員とその家族に、自身の会社を「知る」「好きになる」「思い出す」機会を創出した。
取締役 研究所 所長小椋敦子氏は「今回のイベントで、普段一緒に働くことのない社員同士が顔を合わせることで、新たなコミュニケーションが生まれ、一人ひとりが多様な視点を持つきっかけになり、アイデア交換にもつながったと思う。今後も社員の働きやすさなどにつながる施策は些細なことでも続けていきたい」とコメントした。
同社は、社員をエンパワメントするための経営直下組織「働きがい創出実行委員会」を2017年に設立。以降、同委員会のメンバーが社員の処遇や制度改革を進める人事部門と連携し、社員の働きやすさや働きがいを高める環境づくりを進めている。これまで、社外取締役を招いたキャリアマネジメント講演などの施策を行い、「多様な個性がイノベーションの源泉となり、未来を創る」とメッセージを発信する小林一俊社長を筆頭に、経営陣や執行役員のトップ層も同施策に参画している。
■コーセー:公式サイト
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
特別ブース
Image by: FASHIONSNAP
家族から従業員に向けたメッセージが書けるブース
Image by: FASHIONSNAP
フォトブース
Image by: FASHIONSNAP
フォトブース
Image by: FASHIONSNAP
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境