Image by: 良品計画
良品計画が、生活協同組合連合会「コープ東北サンネット事業連合」への商品供給を、11月13日に開始する。これにより、コープ東北が商品を供給する東北地方8生協の宅配サービスを通じて、無印良品の商品購入が可能になる。
良品計画は「感じ良い暮らしと社会」の実現に向け、生活の基本となる商品やサービスを、手に取りやすい適正な価格で提供することを進めている。同社は現在、無印良品を東北6県に31店舗展開しているが、まだ店舗のない地域が多くある現状を踏まえ、コープ東北への商品供給を開始。中山間地域などの出店ができていない地域のユーザーにも、日常生活に必要な商品提供や生活のインフラ基盤の強化を図るという。
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今回取り扱いをスタートする生協は、コープあおもり、コープあきた、いわて生協、岩手県学校生協、生協共立社、みやぎ生協、コープふくしま、コープあいづの全8生協。サービスは、生協共立社、みやぎ生協、コープふくしま、コープあいづでは10月30日に開始され、コープあおもり、コープあきた、いわて生協、岩手県学校生協では11月6日にスタートする。東北地方の生協宅配組合員約50万人が、無印良品の商品を購入できるようになる。
取り扱い商品は、食品やスキンケア用品、靴下、掃除・洗濯用品、調理小物など、生活の基本となる約120アイテムを予定。来年2月には、取り扱いアイテム数を約2倍に拡大する予定となっている。
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