英国版「ヴォーグ(VOGUE)」が、6月に退任を発表したエドワード・エニンフル(Edward Enninful)の後任として、チオマ・ナディ(Chioma Nnadi)を任命した。ヴォーグで初の黒人女性編集長となり、10月9日に正式に就任する。
ナディは、ナイジェリア、スイス、ドイツの血を引くイギリス人。イギリスの雑誌編集者としてキャリアをスタートした後にニューヨークに移り、2010年にライターとしてヴォーグに入社した。現在は米国版ヴォーグのウェブ責任者を務めている。
ADVERTISING
新編集長就任に際してコンデナスト インターナショナルのワールドワイドチーフコンテンツオフィサー兼グローバルエディトリアルディレクターを務めるアナ・ウィンター(Anna Wintour)は「ナディほど前任のエニンフルの後を継ぐのに相応しい人物はいません。ロンドンでヴォーグを率いてくれることを嬉しく思います」とコメント。ナディは就任に際して「英国版ヴォーグの編集長に任命されたことを心から誇りに思います。新たなヴォーグに携われることが楽しみです」と語った。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS