コーセーと本多プラスが、不要になった化粧品とプラスチックをアップサイクルし、モーンガータも加わった3社共同でのヘアアクセサリーを制作した。キッザニア東京のパビリオン「ビューティスタジオ」で取り扱う。
コーセーは2022年10月から、プラスチック形成メーカーの本多プラスと、廃棄プラスチックと不要となった化粧品バルクを組み合わせ、小物にアップサイクルする活動を行ってきた。今回は、使われなくなった化粧品から色材を製造するモーンガータが加わりヘアアクセサリーを製作した。
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ヘアアクセサリーは、試作を通じて樹脂の適正な温度管理や成形条件を見出し、一つひとつ異なる形、色合い、デザインが完成。コーセーがキッザニア東京に出展するパビリオン ビューティスタジオの「ヘア&メイクアップアーティスト」体験で提供することで、子どもたちに、利用者の要望に合わせたヘアスタイリングを行う楽しみと、資源を循環させることの重要性を学ぶ機会を創出する。
なおコーセーは、9月25日までを「コーセー サステナビリティ マンス」に設定。これまで、キッザニア東京でワークショップを開催したり、9月18日には山梨県・南アルプス市で同市在住の祖父母と孫らを対象にした敬老の日のビューティイベントを行ったりする予定で、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを実施している。
■コーセー:サステナビリティに関する公式サイト
■本多プラス:公式サイト
■モーンガータ:公式サイト
Image by: コーセー
Image by: コーセー
Image by: FASHIONSNAP
Image by: コーセー
これまでに制作したマグネット
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2022年に発売した「アディクション」のコンパクトケース
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モーンガータによる化粧品の絵の具化
Image by: コーセー
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