Image by: BMW
BMWが、第6世代のBMW eDriveを搭載した次世代コンセプトカー「ビジョン ノイエ クラッセ(VISION NEUE KLASSE)」を発表した。同車は、10月26日から11月5日まで開催される「ジャパンモビリティショー2023」で日本初公開される。
ビジョン ノイエ クラッセは、9月5日から10日までミュンヘンで開催されている国際モーターショー「IAAモビリティ2023」で世界初公開。電動化、デジタル化、循環性という3つの革新能力を結集したといい、BMWの開発担当役員は同車に対し「会社史上最大の投資に乗り出しています。今、BMWのこれまでの物語の続きを書いているのではなく、まったく新しい物語を書いています。そのため、ノイエ クラッセは必ず全モデルの世代に影響を与えるものとなります」と述べている。
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同車のデザインは、ホイールアーチや後方車室、前方に大きく傾斜した「シャークノーズ」フロントエンドなど、ノイエ クラッセの従来モデルの特徴を踏襲。完全電気自動車である新型ノイエ クラッセは、これまでのBMWのEVカーよりも航続距離を30%延長、充電を30%高速化、エネルギー効率を25%向上させた。また、初搭載予定のフロントウィンドウ全体に表示するディスプレイ「BMWパノラミック ヴィジョン」をはじめ、音声制御や自動ドアなどアナログ式の操作制御は最小限まで削減するなどデジタル化を追求。循環性では、化石燃料を一切使用せず、CO2排出量の少ない原料や二次原料を多用しているほか、重量や空気抵抗、転がり抵抗の最適化、第6世代BMW eDriveテクノロジーを使用した熱や電気駆動系の管理で、高いエネルギー効率を実現した。
◾️ジャパンモビリティショー2023:公式サイト
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