「ロエベ」のウィメンズ秋冬新作を先行販売する伊勢丹ポップアップ 滝沢眞規子らが来店
「ロエベ」のポップアップに来店した滝沢眞規子さん
Image by: FASHIONSNAP
「ロエベ」のポップアップに来店した滝沢眞規子さん
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「ロエベ」のウィメンズ秋冬新作を先行販売する伊勢丹ポップアップ 滝沢眞規子らが来店
「ロエベ」のポップアップに来店した滝沢眞規子さん
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「ロエベ(LOEWE)」が伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3で、2023年 秋冬ウィメンズコレクションのポップアップをスタートした。初日には滝沢眞規子さん、加藤順子さんが来店し、新作アイテムをまとって店内を巡った。会期は9月5日まで。
本館3階の常設のロエベブティックに隣接する形でオープンした今回のポップアップ。今年3月にパリで開催されたランウェイショーの世界観を再現し、壁やフロアにはコンフェッティ(紙片)のモチーフが取り入れられた。これはイタリア人アーティスト、ララ・ファヴァレット(Lara Favaretto)が手掛けたオブジェを元にしたデザイン。さらにブルーを基調とした内装にキューブ状の什器が並び、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の美学を反映したアーティスティックな空間が広がる。
今シーズンのウィメンズコレクションは、「還元主義」の美学をメンズコレクションより引き継ぎ、素材・製法・細部をさらに探究。上質な素材やユニークなプロポーション、シンプルなディテールから生まれる立体的なシルエットが提案された。今回のポップアップでは2023年 秋冬ウィメンズコレクションを全国に先駆けて発売する。
レディ・トゥ・ウェアではレザー、シルク、サテンといった優美な素材使いや、ドレープやたわみを活かしたディテール、縦に伸長したプロポーションなどがポイントに。服のイメージを「ぼかし」のプリントで投影したサテンドレスは、ジョナサンが「ファッションのゴースト」と呼ぶデザイン。80年代のおもちゃ「ポーリーポケット」を彷彿とさせるレザーシャツは真空成形され、立体的なシルエットを保つ。人の動きをそのまま硬直させたかのようなドレープニットも、今シーズンを代表するアイテムだ。トレンチコートやアナグラムコートといったアウターも充実し、秋冬シーズンのショッピングがいち早く楽しめる。
さらに、ランウェイでも注目を集めた「スクイーズ」バッグも店頭に初登場。付属のチェーンをつければ斜めがけも可能となり、トップハンドル、クロスボディ、ショルダーの3WAYで使える注目の新作バッグとなっている。人気の「パセオ」バッグはキャンバス×レザーのバイカラーとなって発売。ほかにもブラッシュスエードのチェルシーブーツや、デニムのデザインを取り入れたトイパンタブーツなどが展開される。
滝沢眞規子さんは「新作のスクイーズバッグは、パズルバッグの次に来るアイコンバッグになるんじゃないかなと思っています。コートも長く愛用できそうなデザインで"買い"ですね」と、コメント。べっ甲を拡大プリントしたセットアップをまとい、秋冬シーズンのショッピングをひと足先に楽しんだ。加藤順子さんは「期間限定のショップなのにロエベの世界観がしっかり作り込まれていますね。ボリュームのあるニットは、今のロエベの魅力が全開でかわいかったです」と語り、クリエイティブ ディレクター就任10年目を迎えたジョナサンの最新クリエイションに見入った。
■ロエベ 2023 秋冬ウィメンズ ポップアップ
期間:2023年8月30日(水)~9月5日(火)
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
会場:伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3
営業時間:10:00~20:00(※百貨店規則に準ずる)
問い合わせ先:ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116
「ロエベ」のポップアップに来店した滝沢眞規子さん
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滝沢眞規子さん
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加藤順子さん
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