ワークマンが、新業態「ワークマン カラーズ(Workman Colors)」の1号店となる「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」内部を初公開した。開店日は9月1日で、同所で営業していた「#ワークマン女子イグジットメルサ銀座店」を全面改装してオープンする。
「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」は、東京メトロ銀座駅から徒歩2分の場所に位置する「イグジットメルサ」の5階に入居。同フロアでは、100円均一ショップの「セリア(Seria)」が営業している。
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ワークマン カラーズ店舗のコンセプトは「シン、ジブン色」。ワークマンの1番の強みである機能性をあえて打ち出さず、「デザイン性だけで選ばれる店舗作り」を目標に掲げる。店内では、トレンドを意識した「life is」、原色とブラックのアイテムを組み合わせる「WORKMAN‐Ship」、都会的でタフなウィメンズアイテムを展開する「tough」、価値観や用途のシェアを提案する「Share,Share,Share,」といった4つのカテゴリーに分けて全17体のマネキンを設置し、店舗の特徴を表現。担当者は「ワークマンの1番の強みは機能性だが、それ以外にも長所を育てていくことでブランド全体の成長につながる。あえて自社の強みを隠して、デザイン性だけで勝負できる店舗を作ることがワークマン カラーズ事業の目標」と話す。
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2025年までにワークマンは、新宿・渋谷・梅田などの繁華街にワークマン カラーズを10店舗前後出店予定。ワークマン カラーズ店舗には次世代主力業態#ワークマン女子の実験店舗の役割を持たせ、ワークマン カラーズ店舗で好評だったコーディネートを#ワークマン女子でも採用するなど、横のつながりを持たせていく。「ファッション感度が高い層に人気のコーディネートを#ワークマン女子に流用することで、これまで十分にリーチできていなかった若年層をしっかりと取り込みたい」と担当者。
ワークマン全体で見ると、#ワークマン女子と「ワークマンプラス(WORKMAN Plus)」を合わせた「作業服を扱わない店舗」の数は「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」を合わせて現在50店舗。単独での路面店は#ワークマン女子南柏店、盛岡南店の2店舗のみだが、2026年からは「作業服を扱わない店舗」単独路面店をフランチャイズ化し、年間40店舗の出店を目指す。10年後までには全国に200店舗の単独路面店を構えることを目標に事業を拡大していくという。
■Workman Colors イグジットメルサ銀座店
オープン日:2023年9月1日(金)
所在地:東京都中央区銀座5丁目7−10 中村積善会ビル5階
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