「クラランス(CLARINS)」が、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステム「クラランス トラスト(T.R.U.S.T.)」の日本展開を開始した。
クラランス トラストは2023年に始動。T.R.U.S.T.は、「T(traceability、追跡可能)」「R(responsibility、責任ある)」「U(uniqueness、独自の方法)」「S (security、安全性の担保)」「T(transparency、透明性)」の頭文字から由来している。
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同サービスは、現時点で39アイテムの情報を管理。ユーザーは、ブランドの公式サイトおよび製品に記載のQRコードからプラットフォームにアクセスし、製品に使用されている植物の名称や栽培地、製造地、輸送経路などの情報を確認できる。ブロックチェーン技術が情報の真正性を担保し、全てのユーザーがアクセスできる安全かつ信頼性の高い業界システムになっているという。
クラランスは1954年の創業以来、ユーザーの声に耳を傾けるとともに、植物の可能性を信じてスキンケア製品を開発。製品の透明性や安全性についての情報提供が重要であるとの考えから、2025年まで全てのスキンケア製品をクラランス トラストで管理することを目指している。
■クラランス トラスト:特設サイト
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Image by: クラランス
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