ヤーマンが、テクノロジーとサイエンスを融合し独自視点で美を深層から科学する研究・開発拠点「表情筋研究所」の研究スペースを約2倍に拡大した。新たな研究機材を導入し、高度かつ高効率な検証実験環境を整えた。
表情筋研究所は、2022年に誕生。2023年に入り東京大学大学院医学系研究科皮膚科学との「リバースエイジング」に関する共同研究を始めるなど、活動範囲を拡大する。対象とする研究領域は、電気や熱、超音波、光などのエネルギーによって肌に美容効果を生み出す美容技術で、美容医療やエステティック、家庭用美容機器までさまざまなデバイスに応用している。そのため、これまでもシワの深さを数値化する3Dスキャナーなどの実験設備の導入に注力してきたが、このカテゴリへ研究機材を拡充し、より精度の高い測定環境を整えるため、研究スペースを拡大。新たに「細胞実験設備」を設置し、基礎研究も含めた美容技術の効果検証として、より多角的で高精度な評価がすばやくできるようになった。
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さらに細胞実験設備に加え、新たな測定器を複数導入した「ヒト試験設備」、基本的な毛髪物性の計測が可能になった「毛髪実験設備」、化粧品開発のための処方研究を強化した「化粧品研究設備」を備える。
なお同社は、2024年4月期から2028年4月期に向けた中期経営計画「Going Global Strategy」においても、重点施策として美容技術の研究体制強化を目指すとしている。
■ヤーマン:公式サイト
Image by: ヤーマン
細胞実験設備
ヒト試験設備
ヒト試験設備
ヒト試験設備
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化粧品研究設備
化粧品研究設備
化粧品研究設備
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