Image by: GUCCI
「グッチ(GUCCI)」が、アポイントメント制サービスを提供する日本初の「グッチサロン」を銀座にあるフラッグシップショップ「グッチ並木」3階フロアで始動した。今年4月にロサンゼルス・ウェストハリウッドのメルローズ プレイスにオープンした1号店に続くロケーションとなる。
銀座の並木通りは、1964年に日本で最初のグッチショップがオープンした歴史ある場所として知られる。グッチ並木は2021年にオープン。4階に構える「グッチ オステリア ダ マッシモボットゥーラ トウキョウ」は、昨年の「ミシュランガイド東京 2023」一つ星を獲得した。3階のフロアはもともと「グッチ アパートメント」として、グッチサロンと同様に限られた顧客のみを招待してサービスを提供していた。
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グッチ並木のグッチサロンでは、顧客一人ひとりのニーズや希望に合わせたオーダーメイドサービスを展開し、ハンドバッグからシューズ、ウェアまで卓越したクラフトマンシップによる逸品のみを厳選して提案。一例として、今年誕生70周年を迎えたアイコンシューズ「ホースビット ローファー」と、シグネチャーハンドバッグのひとつである「グッチ ホースビット 1955」は、18Kイエローゴールドにパヴェダイヤモンドがあしらわれた特別仕様を用意し、プレシャスレザーとライニングは多彩なカラーパレットから選ぶことができる。メンズとウィメンズのウェアからは最高級のファブリックにエンブロイダリーや装飾を施し、極上のサルトリアルによるスーツのメイドトゥメジャーやメイドトゥオーダーを受け付ける。このほか、ラゲージコレクション 「グッチ・ヴァリジェリア(Gucci Valigeria)」や独自のファブリックを用いたインテリアコレクション「グッチ デコール コレクション」、ハイエンドなファインジュエリーやウォッチのコレクションを提供するという。
また、洗練された会話や交流を楽しむサロン文化にインスピレーションを得たサービスを展開。サロン内はコレクションテーマや季節に合わせてキュレーションしたアートで彩り、多様なワークショップやイベントなどエクスクルーシブな体験コンテンツも予定している。なお、予約方法は非公開としている。
グッチサロンはロサンゼルス・メルローズと銀座に続いて、2023年から2024年にかけてロンドンやニューヨーク、パリ、ミラノ、ドバイ、香港、上海、台北といった都市にオープンする予定だ。
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