ルーカス・ドン監督作品「CLOSE」が公開 少年たちの痛切で美しい映像世界
Top Photo:© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
Top Photo:© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
ルーカス・ドン監督作品「CLOSE」が公開 少年たちの痛切で美しい映像世界
Top Photo:© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022
CLOSE
ADVERTISING
10代の記憶を喚起する少年たちの儚い物語
ベルギーの映画監督 Lukas Dhontによる、少年たちの悲劇と再生を描いた映画「CLOSE(邦題:CLOSE/クロース)」がヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺その他全国で順次公開中。
第75回カンヌ国際映画祭で「観客が最も泣いた映画」と称されてグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされるなど、各国の映画祭で47受賞と104ノミネートを果たした今作。
その他にも、映画ファンから絶大な支持を得る気鋭の映画製作・配給スタジオ A24が北米配給権を獲得したことで話題を集めている。
監督を務めたのは、前作「Girl(邦題:Girl/ガール)」で第71回カンヌ国際映画祭カメラドールを受賞し、鮮烈なデビューを飾ったベルギー出身のLukas Dhont。
長編2作目となる今作では自身の経験に基づき、学校という社会の縮図に直面する10代前半の葛藤や不安な想いを瑞々しく繊細に表現した。
物語の中心となるのは、13歳の主人公 Leoと幼なじみのRemi。
中学校に入学した初日、親密さをクラスメイトにからかわれた2人は些細なことで大喧嘩をし、心の距離ができたままのある日、突然の別れが訪れる。
色鮮やかな花畑や田園を舞台に、大人の誰もが経験した痛みを呼び起こす至極のドラマが描き出された。
さまざまな感情が入り混じる思春期の、脆く繊細な日々。
後悔や孤独を経験する少年たちの痛切で美しい映像世界に胸を打たれて。
KLOCK WORX
03-5725-3444
【CLOSE】
RELEASE DATE:7月14日(金)
※ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺他全国にて順次ロードショー
WEBSITE:closemovie.jp
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【Lula JAPAN】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境