西武のロゴ
Image by: FASHIONSNAP
セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイ)によるそごう・西武の売却を巡り、そごう・西武労働組合がストライキ権を確立したことを公表したと複数の大手メディアが報じた。
ストライキ権の確立に向けた投票は、7月9日から22日まで全国およそ4000人の組合員を対象に実施。同労働組合には、従業員の8割が加盟しており、このうちの93.9%が賛成したという。今回、ストライキ権が確立されたことによって、同労働組合はセブン&アイ側にそごう・西武売却後の従業員の雇用や事業計画などの説明を求める権利を得た。ストライキの決行も視野に入れているという。
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なお、今年2月に予定されていたそごう・西武の売却は2度にわたり延期されているが、9月に約2100億円で売却する方向で最終調整に入ったと報じられている。
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