Image by: KAMIYA
神谷康司がディレクターを務める「マイン(MYne)」が、2023年春夏コレクションをもってブランド名を「カミヤ(KAMIYA)」に変更し、新ブランドとして再スタートする。ファーストコレクションは「カミヤ」の直営店となる「THE PHARCYDE」で8月5日に先行販売を開始し、11日から正規取り扱い店、18日から公式オンラインストアでも取り扱う。
マインは、2015年に「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」のスタイル美学を受け継ぎながら、ストリートにアンテナを張る若い世代のアイデアを取り入れたラインとして設立。2018年には、2016年からブランドの販売員を務めてきた神谷がクリエイティブディレクターに就任した。
ADVERTISING
ブランド名変更の理由としては、「ディレクターに就任後、ひたむきに努力をする中で自分自身の分身のようにマインを愛せるようになった今、自身の名前"カミヤ"でクリエイションをしたいと思った経緯があります」と語っており、2023年秋冬シーズンからは、神谷自身のルーツカルチャーを色濃く表現するブランドとして展開するという。
2023年秋冬コレクションのテーマは「NEW JACK」。1980年代のミュージックシーンで「新しい世代・時代を代表するビート」と称されたブラックミュージックのカテゴリー「ニュージャックスウィング(NEW JACK SWING)」を「キャリアのある新参者」と意訳し、コレクションのテーマとした。ダック地にダメージ加工やブリーチ格好を施したワークパンツやベスト、ヴィンテージ風のTシャツやフーディ、シューレースを糸に見立てて編み込んだニットなど、従来の洋服作りの概念に囚われないアプローチとファットなシルエット形成が特徴的なアイテムを展開するという。
■KAMIYA:公式インスタグラム
Image by: KAMIYA
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境