ロート製薬が、肌の“慢性炎症”に着目した新ブランド「ブルーミオ(BLOOMIO)」をローンチした。導入美容液、化粧水、クリームの全3品を9月10日に発売する。
同社は、紫外線などのダメージが蓄積した肌にとどまる「老化細胞」に注目。老化細胞はさまざまな炎症物質を分泌することから、“慢性炎症”の原因になると考えた。目薬や胃腸薬で長年使用している青色の天然由来成分「グアイアズレンスルホン酸Na」に、天然セラミド「ナノ化発酵セラミドプラス」を組み合わせた複合成分「ブルーセラミド」を初配合。肌の炎症を抑制し、肌本来のうるおう力をサポートする。さらに抗炎症作用を持つグリチルリチン酸2Kが、肌を健やかに整える。
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ブランド名は、英語で「青」を指す「BLUE」と「開花」を表す「BLOOM」に加え、イタリア語で「私のもの」を意味する「MIO」から造語。「健やかな肌で、気持ちも上向きに。ポジティブな美しさが開花」という想いを込めた。パッケージを青色で統一した。
導入美容液「ブルーミオ ディープブーストセラム」(25g 税込3850円)は、ブルーセラミドをシリーズ最高濃度で含有。また大人の肌をケアしながら肌のうるおいを保つ酢酸トコフェロールを採用し、日々のエイジングサインにアプローチ。2段階の浸透処方が素早い肌なじみを叶え、ハリを感じるふっくら感を演出する。
化粧水「ブルーミオ ディープモイストローション」(145mL 同3520円)は、肌との親和性が高い保湿成分を厳選して組み合わせた。角層にたっぷりと水分を与えながら、肌表面に薄いベールをまとったように仕上がる。うるおいで明るさを感じる健やかな肌へ導く。
クリーム「ブルーミオ モイストリペアクリーム」(30g 同4400円)は、ナイアシンアミドがハリのなさを感じる大人の肌にアプローチ。融点の異なるオイルが体温で少しずつ溶け出すテクスチャーで、肌のうるおいを閉じ込め密着する。乾燥や肌の揺らぎを防ぎ、ツヤとハリのある肌が目指せる。
40〜50代のエイジングサインが気になる年齢層をコアに、30代後半からをターゲットに展開。乳液のないラインナップについて「ベタつかず保湿力のあるクリームなので、乳液要らずのスキンケアが叶うと思います」(スキンケア製品開発部開発2グループ兼新規事業開発部アニマルHCグループ研究員の桝本愛氏)。
Image by: ブルーミオ
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ブルーミオ ディープブーストセラム
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ブルーミオ ディープモイストローション
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ブルーミオ モイストリペアクリーム
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ブルーミオ ディープモイストローションを肌に乗せた様子
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