NIKEとの契約停止を経ての新たな契約
ADVERTISING
中国のスポーツブランドANTA(アンタ)は、アメリカプロバスケットボールリーグNBAダラス・マーベリックスのカイリー・アービングとパートナーシップ契約を結んだと発表した。リリース内でANTAは、アービングの新たなシグネチャーアイテムを制作すると発表している。
アービングは今後、商品開発にも関わっていくようで、ANTAバスケットボールのCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)にも就任。単なる広告塔としてだけではなく、深い関わりを持っていくとされている。また、バスケットボールプレイヤー、インディペンデント系ブランド、ポップカルチャーのインフルエンサー、アーティスト、ミュージシャン、環境保護主義や人道主義のパイオニア、デザイナーなどとコラボレーションし、カイリーのシグネチャーラインと紐づくアイテムのシリーズも制作するという。
またANTAとアービングは、「ANTA×カイリー・ユースバスケットボール・トレーニングキャンプ」を中国とアメリカで立ち上げ、バスケットボールとその文化の発展、振興を共同で支援していくとしている。
ANTAは2024年の4-6月の間に、アービングのシグネチャーシューズとライフスタイルシューズを発表・販売する予定としている。
ANTAについては、NBAではゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソン、ロサンゼルス・クリッパーズのテレンス・マン、シャーロット・ホーネッツのゴードン・ヘイワードなどがシューズを着用している。
アービングは元々NIKE(ナイキ)とパートナーシップ契約を結んでいましたが、反ユダヤ主義の視点を表現するドキュメンタリーをインスタグラムのストーリーにシェアした事で、パートナーシップの関係が一時停止となり、その後の動向が注目されていた。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【WFN -Asia-】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境