スレッズのアプリ画面
Image by: Meta
ツイッター(Twitter)が、メタ(Meta)が7月6日にリリースしたテキスト共有アプリ「スレッズ(Threads)」について非難する内容の書簡をメタのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOに送ったと海外の複数メディアが報じた。
セマフォー(Semafor)によると、ツイッターのアレックス・スピロ(Alex Spiro)弁護士は、スレッズがリリースされた数時間後にマーク・ザッカーバーグ氏に書簡を送付。書簡では、メタが「ツイッターの企業秘密や知的財産を組織的かつ故意に流用している」とし、「ツイッターは知的財産権を行使する意向であり、メタに対し、ツイッターの企業秘密やその他の極秘情報の使用を直ちに停止するよう要求する」と述べている。また、スピロ氏は、メタ社がツイッターの元従業員を数十人雇用していることを受け、「競合アプリ(スレッズ)の開発を加速させるために、ツイッター社の元従業員をスレッズの開発に従事させた」と非難している。
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これに対し、メタのコミュニケーション・ディレクターであるアンディ・ストーン(Andy Stone)氏は、スレッズのチームにはツイッターの元従業員がいないことから、「ツイッターの告発には根拠がない」とコメントしたという。なお、マーク・ザッカーバーグ氏によると、スレッズは、日本時間7月7日の夜時点で登録者数3000万人を突破。サービス開始から24時間足らずで多くのユーザーを獲得した。
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