Image by: ODETTE É ODILE
「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」が展開するウィメンズシューズブランド「オデット エ オディール(ODETTE É ODILE)」が2023年秋冬シーズンにリブランディングする。新コンセプトとして「靴はスタイリングを彩る最後の大切なエッセンス。おしゃれを愛する女性が高揚する靴を。風を切って歩けそうなほど、自信をくれる靴を」を掲げ、よりトレンドを意識したファッション性のあるシューズ展開を進める。
オデット エ オディールは、シューズを中心にバッグやアクセサリーなどの服飾雑貨を提供するブランドとして2002年9月にブランドを始動。パンプスやローファーなど、通勤時に着用しやすいデザインと履き心地の良さが働く女性を中心に支持を集めてきたが、通勤スタイルの多様化・カジュアル化に伴い顧客のニーズが変化してきたことでリブランディングに至った。
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リブランディング後は、よりファッション感度の高い層への訴求を狙い、これまでよりも素材やディテールといった品質面を向上させる。メイン商材となるシューズの価格はこれまで平均して1万5000〜2万円ほどだったが、リブランディング後は平均2万〜2万5000円ほどと、全体的にやや値上がりする。
Image by: FASHIONSNAP
また、ロゴデザインも知性と優美さをテーマに、シンプルでモダンな印象へとアップデート。柔軟さと人間としての芯をあわせ持ち、常に自らの意思で進んでいく女性像をイメージしたという。そのほか、旗艦店の「オデット エ オディール 新宿店」を7月30日をもって一時閉店。「大地」をテーマに、ブランドの新たな世界観を落とし込んだ店舗デザインに改装し、9月6日にリニューアルオープンする。
新宿店のリニューアルイメージ
Image by: ODETTE É ODILE
担当者はリブランディングに際し、「これまではオフィスレディの通勤靴のようなイメージが強かったように思うが、リブランディングを通じてよりファッショナブルなデザインに変えていく。ラグジュアリーブランドなどとも合わせられる洗練された印象のシューズを展開するので、プライベートでも多くの方に着用してもらえたら」と語った。
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