ルシェミー・ボッター(左)とリジー・ヘレブラー(右)
Image by: グルッポタナカ
海外ブランドの輸入販売を手掛けるグルッポタナカが、ルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)による「ボッター(BOTTER)」の独占輸入販売権を取得した。2024年春夏コレクションから日本の総代理店として国内の直営店の運営や卸販売、PR業務を一貫して行う。
ボッターは、オランダのキュラソー島出身のルシェミー・ボッターと、ドミニカ共和国出身のリジー・ヘレブラーの2人が、アントワープ王立芸術学院(Antwerp Royal Academy of Fine Arts)の卒業コレクションで立ち上げた。「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2018」では、グランプリに輝いた「ダブレット(doublet)」の井野将之とともにファイナリストに選出されたほか、イエール国際フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞。昨年には、フランスの権威あるデザイナー賞として知られる「アンダム ファッション アワード(ANDAM fashion award)」のグランプリに選ばれた。
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グルッポタナカは、独占輸入販売権取得の理由について、2人が同社が日本代理店を務める「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のクリエイティブディレクターとして3年半活動していた中で信頼関係を結ぶことができたからだと説明している。
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