Image by: クラシコム
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、 暮らしの道具店」を展開するクラシコムが、ステイト・オブ・マインドが運営するファッションブランド「フーフー(foufou)」事業を吸収分割により承継する株式会社「foufou」の全株式を取得し、8月1日付で子会社化すると発表した。アドバイザリー費用などを除いた株式取得価格は3億円。これによりフーフーはクラシコムのグループ企業となり、2024年7月期第1四半期より連結決算に移行する。
フーフーは、デザイナー マール・コウサカが立ち上げたD2C業態のファッションブランド。「健康的な消費のために」というコンセプトを掲げ、アパレルや雑貨を自社EC上で販売している。
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クラシコムは、ブランドの世界観を表現するコンテンツをSNSなどで発信し、ユーザーのエンゲージメントを最大化することで、購入・リピート化に繋げるフーフーのビジネスモデルが、「北欧、 暮らしの道具店」を展開する自社の事業スタイルと共通していると判断。「北欧、 暮らしの道具店」でこれまで培ってきたマーケティングや効率的な事業運営などに関するノウハウを活用することで、より多くの人にクラシコムがテーマとして掲げる「フィットする暮らし」を提案できると考え、子会社化に至った。今後クラシコムは、フーフー事業を経営する責任を負いながら、自立的かつ機動的な意思決定ができる体制を整え、企業価値の更なる向上を目指すとしている。
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