Lula Japanを発行するLula Japan Limited.の出版プロジェクト「Lula BOOKS」から、第3弾となる「Non」が7月13日(木)より発売。
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役者のみならず、映像から音楽、アートシーンにおいても活躍の場を広げ、世代を超えて多くの人々を虜にしてきたアーティスト のん。
彼女が30歳の節目を迎える今年の誕生日に刊行される本作は、「今」と「未来」を繋ぎ、新しいステージへと想いを紡いだアートブックです。
3名の写真家による撮り下ろしのヴィジュアルストーリーから、彼女自身が新たに制作したリボンアート作品、今の想いを綴ったセルフライティング集、3名の海外作家によるエクスクルーシブなアートワーク、世界的に活躍するゲストを迎えた対談企画まで。
さまざまなクリエイティビティが結集し、のんの底知れぬ表現力が解き放たれたメモリアルな1冊が完成しました。
Right here, right now.
巻頭を飾るのは、「今」が息づく都会の街を舞台にしたファッションストーリー。
グラフィカルな表現を得意とする写真家 小見山峻により、リアリティとファンタジーが共鳴する世界が構築された。
ストリートで躍動するその足取りは、これまで着実に歩みを重ねてきた彼女の現在地を指し示しながら、次なるステップへと続いていく。
Shades of Mine
2本目には、20代から30代へシフトしてゆく貴重な一瞬を捉えたファッションポートレートを収録。
多彩な装いに身を包んだのんの内側から滲む美しさを、写真家 田中雅也が絶妙なバランス感覚で引き出した。
「狭間」の時にいるがゆえの、彼女が今までに見せたことのない新しい一面に、センシュアルで品のある大人の表情が立ち現れる。
An eternal rhapsody heard on the breeze
写真家 水谷太郎が撮り下ろすヴィジュアルストーリーの締めくくりは、静寂に「未来」への情熱を込めたエモーショナルな作品。小高い丘に囲まれた海岸、さざ波を立てる水面、生い茂る草木、黄金色に染まった空。母なる雄大な自然に抱かれ、呼応するように投げ返す力強い眼差しは、光に満ちあふれた彼女のこれからを予感させる。
Artworks of Ribbon
のんが2020年以降継続的に制作している、たくさんのリボンを使ったアート・プロジェクト「リボンアート」。今回は本書のために、彼女自身が作品の一部となった新作のリボンアートを作り上げた。可愛いものの象徴であるリボンを使って、不気味なものやダークなものとして表現する。そんなリボンの二面性とのんの生命的な本質が一体となった作品からは、 アーティストとして新しい段階へ突入していく大きなうねりが感じられる。
Self-writing
今、のんが感じたことを綴った直筆のセルフライティング集。朝起きてぼーっとしている時、夜眠れない時、徒然なるままに書かれた言葉たち。力を入れず背伸びもせずため息をつくように書き進めた、プライベートなのんの呟き。変化したことと変わらないこと、 大切なもの、自分らしさ、幸せ、記憶。20代の最後に、肩肘を張らずに自分を表現したのんの散文。
Little Portrait in Collage
3名の作家との国境を越えたコラボレーションによる、特別なアートワークが誕生。花々や蝶のファウンド・フォトを素材にコラージュを手がけるイギリス人アーティスト Ben Lewis Giles、色糸によるステッチを写真に施すスペイン人アーティスト Lorena Olmedo、写真にエネルギッシュなペイントを組み合わせるアルゼンチン人アーティスト Juan Francisco Bertoniが、未公開となるのんの幼少期の写真をベースに、個性豊かなアイデアを詰め込んだ作品を制作してくれた。
Time with Special
30代の入り口に立った今、のんが会いたいと望む人を迎えた2つの対談。ゲストは現代日本を代表する美術家の1人である奈良美智と、「NEO-ニュー・エキサイト・オンナバンド」として海外でも注目を集めるCHAI。以前より親交のある2組と、アートや音楽について、感性や価値観について、海外活動について、経験や変化について、そしてお互いについて、正直な想いを改めて交わし合う中で、現在の彼女の内面が浮き彫りになっていく。
本作は、NON GOODS SHOP、Lula Japan Webstore、その他各書店やオンライン書店にて取り扱い予定。
ぜひ、お手にとってご覧ください。
Non/のん:
1993年、兵庫県生まれ。俳優、音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動を行う。 2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」では主人公の声を演じ、第40回日本アカデミー賞にて最優秀アニメーション作品賞を受賞。2017年に自ら代表を務める新レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足し、音楽活動を開始する。
2018年にアーティストとして自身初の展覧会「‘のん’ひとり展‐女の子は牙をむく‐」を開催し、「やんばるアートフェスティバル」(2021)、「のんRibbon展 -不気味で、可愛いもの。」(2022)、「ikuno art stay 2023」(2023)にて作品発表。大量のリボンを使った、可愛くて、凶暴な要素がぶつかる作風を特徴とする。
2020年にはジャパンSDGsアクション推進協議会によりSDGs People第1号に選出。
2022年、自身が脚本、監督、主演を務めた映画作品「Ribbon」が公開され、映画作品「さかなのこ」で第46回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、映画作品「天間荘の三姉妹」でも主演を務めた。そして30歳を迎える2023年、6月に「この日々よ歌になれ」を先行曲としたセカンドフルアルバム「PURSUE」をリリース。
【Lula BOOKS Non】
RELEASE DATE:2023年7月13日(木)
PRICE:¥6,050
SPECIFICATION:ハードカバー / H246mm×W191mm / 144ページ
ISBN : 978-4-910889-06-1
PUBLISHER:Lula Japan Limited.
AVAILABLE TO BUY FROM:
NON GOODS SHOP
non-goods.myshopify.com
Lula Japan Webstore
lulajapan.stores.jp
その他全国書店・CDショップ・オンライン書店など
Lula BOOKS
ファッション誌 Lula Japanを発行する株式会社ルラ ジャパンが、2021年にスタートした出版プロジェクト。クリエイションが持つ可能性を感じてほしいという想いから、第1弾では俳優でモデルのモトーラ世理奈が持つアーティスト性を形にした「SERENA MOTOLA.」を、第2弾では写真家 熊谷勇樹の活動10年の区切りとなる作品集「Interlude」を刊行した。クリエイターへ向けた書籍出版の機会提供や日本の印刷技術継承も目的とした取り組みであり、今後も出版を継続していきます。【Lula BOOKS SERENA MOTOLA.】
映像やファッションのシーンで躍進を続けるモトーラ世理奈をミューズに迎えた「Lula BOOKS」第1弾。
Lula Japan本誌を手がけるクリエイターによる撮り下ろしのヴィジュアルストーリーやセルフスタイリング集、親しい友人が撮影した日常のモトーラ世理奈、彼女の魅力が詰まったアーカイブ作品、ゲストを招いての対談企画などを収録した、贅沢な1冊です。
RELEASE DATE:2021年10月27日(水)
PRICE:¥6,050
SPECIFICATION : ハードカバー / H246mm×W191mm / 144ページ
PUBLISHER : Lula Japan Limited.
ONLINE SHOP : lulajapan.stores.jp/items/61499cffa1027558ac07fed5【Lula BOOKS Interlude】
写真家 熊谷勇樹が、活動10年の区切りにこれまでの作品を書籍化した「Lula BOOKS」第2弾。
作家の私的な記憶と深く結びついていながら、言葉を超えて鑑賞者の感覚へと接続されていく作品集。神秘的で緊張感ある美しさに貫かれています。
RELEASE DATE:2022年5月21日(土)
PRICE:¥5,500
SPECIFICATION : ハードカバー / H250mm×W185mm / 104ページ
PUBLISHER : Lula Japan Limited.
ONLINE SHOP : lulajapan.stores.jp/items/62665e0ae3bbd1587ed021dc
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