こんにちは。クリーデンス編集部です。
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いよいよ梅雨の季節となってきました。そろそろ、ボーナスの支給が近づいてきた、という方も多いのではないでしょうか?
そんな中、転職を考えているAさんからこんなご相談が寄せられたので、みなさんにもご紹介します。
アパレルメーカーで働いています。
少し前から考えていた転職活動を本格的に始めようと思っているのですが、
いつごろからスタートするのがおススメでしょうか?
できればキリの良い10月までには次の職場に入社できると嬉しいです。
基本的に転職をお考えの方の活動タイミングは、契約社員の方であれば契約更新前、
ご多忙の方であれば仕事が一区切りついたタイミングなど、就業環境に合わせて行う場合が多いようです。
そういった観点を一旦抜きに、秋ごろのご転職をお考えであれば、今すぐにでもスタートすることを強くオススメします。
今回は、ファッション業界の転職サポートのプロであるクリーデンスから、その理由を3つご紹介いたします。
もくじ
理由その1:6月は、秋採用に向けた求人が出始める時期
例年、秋の新店オープン・リニューアル・増床などに伴って、夏ごろから販売系を中心に求人が増え始めます。下記のグラフは「クリーデンスにお預かりしている新規求人数」「クリーデンスへの新規ご登録数」の推移ですが、2021、2022年ともに6月は新規求人が増えていることが分かります。
特に2022年は、販売以外にもデザイナー、MD、生産管理、Web・EC系など多くの職種で秋採用に向けた動き出しが早く、6月の新規求人数が突出しています。2023年はここまでではないかもしれませんが、それでも求人が増え始める時期なのは同様です。
人それぞれ、希望や条件に合う求人は異なるため一概には言えませんが、それでも求人は多い方が、マッチする求人に出会える可能性は高まります。人気求人や希少性の高い求人ほど早期に採用が決まり、終了してしまいますので、いち早く情報収集や書類の準備を始めた方ほど、チャンスが大きいと言えます。
理由その2:6月は求人数に対してライバルが減り、選考に進みやすい
「理由その1」のグラフを再度見ていただくと、6月から7月にかけて、徐々に新規登録数が減少していることがわかります。
一方、7~8月になると、新規求人数も減少してきますので、求人と転職希望者の相関関係を見ると、6月がもっとも競争倍率が低く、転職活動を有利に進めやすいと言えるでしょう。
また、4~5月は新卒受け入れなどで企業の人事担当者がバタバタしており、選考に時間が掛かるケースもあるのですが、6月に入るとそれも落ち着き、また求人に対して応募者が多くないぶん、スピーディーな選考が増えてくるのもこの時期です。
理由その3:余裕をもって転職活動を行うことができる
転職活動は、順調に進んでおよそ3ヶ月かかると言われています。そのため、6月から活動を開始すると、9月には入社目途が見える可能性が高まります。内定先の入社時期と現職との交渉がうまくいけば、有給休暇を消化する期間を設けることも現実的になってきます。
また、現職が多忙で思うように進められないケースや、希望の求人がなかなか出てこない、応募してもうまくいかないといったケースの場合も、余裕をもってスケジュールを組むことで、焦らずに活動することができます。
未経験・微経験からチャレンジしたい方は、より一層、早めの活動がオススメ
アパレル経験のあるAさんの条件とは異なりますが、未経験・微経験でも応募できる求人が増えています。これからアパレル業界にチャレンジしたい方々にとっては大チャンスと言えますが、とはいえ、できれば経験者・即戦力を迎え入れたいというのが企業のホンネ。同じ求人に経験者が応募していれば、そちらの方が有利になる可能性は高いでしょう。
そんな中で、未経験・微経験からチャンスをつかむためには、入念な準備が欠かせません。できれば3か月以上の余裕を持ってスケジュールを立てることがオススメ。そのように考えると、やはり今から活動することが最善であるといえるでしょう。
情報収集のヒント
転職を考え始めると、まずは色んな求人サイトなどをチェックすると思います。しかし実はウェブに掲載されている求人はほんの一部。たとえばクリーデンスでは、サービスご登録後、カウンセリングを受けた方のみにご紹介可能な非公開求人が全体の65%を占めています。
可能性を広げるためにも、求人サイトチェックとともに、クリーデンスなどの転職エージェントへ登録しておくことをオススメいたします。
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