シェアバッグ®
Image by: comvey
「美しい物流をつくる」をミッションに掲げるコンベイが、繰り返し使える梱包材「シェアバッグ®」を用いた配送サービスを開始した。アダストリアの完全子会社アドアーリンクが手掛けるD2Cブランド「O0u(オー・ゼロ・ユー)」や、サーファーとクリエイターをつなぐグローバルサービス「ノーバディーサーフ(NobodySurf)」の公式オンラインストアに導入しており、今後はアパレルEC事業者を対象に利用拡大を目指す。
シェアバッグを用いたサービスは、配送時の脱炭素化をはじめ、消費者による簡易かつ環境に配慮した包装へのニーズを受けて企画。同サービスを用いたECサイトでは、利用者が購入時にダンボール等の通常包装かシェアバッグかを選択し、配送に使われたバッグはポストに投函して返却する。利用者には次回以降の買い物で利用できるクーポンを配布。返却されたバッグは、クリーニングや修繕を施して再利用する。
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バッグの素材には日本製のリサイクル可能な⽣地を採用し、国内の工場で一つずつ丁寧に縫製。50回以上のリユースが目標だが、破損などで使用が難しくなった場合は再生ペレットにリサイクルし、原料として再利用するとしている。
コンベイは同サービスの導入により、CO2の削減やロイヤリティおよびリピート購⼊率の向上、梱包作業時の負荷軽減が期待できると説明。導入先のオー・ゼロ・ユーでは、同サービスの導入から1ヶ月で3割以上のユーザーが利用したという。
■コンベイ:公式サイト
シェアバッグ®
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