Image by: FASHIONSNAP
「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」が、欧州連合知的財産庁(European Union Intellectual Property Office、以下EUIPO)に申請した図形商標の登録が棄却された。メゾン マルジェラは、2021年9月にも0から23までの数字を羅列した標識「カレンダータグ」の商標登録を申請したが、2022年8月に敗訴している。
第一審で、EUIPOの審査官は、申請された標識は商標として機能するのに必要な識別性を欠いていると判断。消費者側が番号のリスト、もしくは製品のバーコードのようなものと見なす可能性が高いとして敗訴を言い渡した。判決を受け、メゾン マルジェラ側は2022年10月にEUIPOの第一審判部に上訴。欧州連合司法裁判所(Court of Justice of the European Union)が数字のみで構成されている商標も登録が可能とした過去の判例を挙げ、同社の標識は必要な識別力を有すると主張したが、国内官庁はEUTMR第7条に基づく識別力を欠くとの判決を維持した。
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