イラリア・レスタ氏
Image by: オーデマ ピゲ
スイスの高級時計ブランド「オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)」が、イラリア・レスタ(Ilaria Resta)を新たなCEOとして任命したと複数の海外メディアが報じた。
レスタは、P&Gの欧州や米国本社で20年以上にわたって幹部職を歴任し、2020年3月にスイスのフレグランスブランド「フィルメニッヒ(Firmenich)」に入社。同年7月からは、フィルメニッヒのパフューマリー部門の社長を務めていた。今年8月にオーデマ ピゲに入社し、2024年1月1日に正式にCEOに就任する予定。今年末で同職を退任するフランソワ=アンリ・ベナミアス(François-Henry Bennahmias)の後を継ぐ形となる。
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オーデマ ピゲの会長であるアレッサンドロ・ボリオーロ(Alessandro Bogliolo)は、今回のトップ交代について「レスタ氏を新しい最高経営責任者として迎えることができ、とても嬉しく思っています。消費者の深い洞察に基づいて結果を出してきた彼女の実績は、オーデマ ピゲの遺産を何世代にもわたって継承し、長期的な成長を促すことでしょう」とコメントした。
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