Image by: FABIANA FILIPPI
「ファビアナフィリッピ(FABIANA FILIPPI)」が、新クリエイティブディレクターにルチア・デ・ヴィート(Lucia De Vito)を起用したことを発表した。ルチアはこれまでに、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」「クロエ(Chloé)」「プッチ(PUCCI)などのブランドで経験を積んでいる。
ルチアは、同ブランドのCEO アルド・ゴッティ(Aldo Gotti)に直属し、アクセサリー部門も統括。ブランド戦略に基づいたブランドイメージの監修までを指揮する。ルチアによる初のコレクションは2023年9月に行われるミラノ・ファッション・ウィーク期間中に発表される予定だという。
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ファビアナフィリッピの創業者であるマリオ&ジャコモ・フィリッピ・コチェッタ兄弟は、ルチアのクリエイティブディレクター就任について「クリアで独自性の高いヴィジョンを持ってクリエイティブチームをリードしてくれることを確信しています。彼女の価値ある経験はブランドの躍進に不可欠であり、大きく貢献してくれることでしょう」とコメント。CEOであるアルド・ゴッティは「創業から38年経ってなお、ファビアナフィリッピは創造性においてもスタイルにおいても、たゆまず進化を続けています。ルチアは、デザインおよびフェミニニティのモダンなヴィジョンに高い見識があり、これまでのブランドヒストリーを尊重しながらも、今の時代性に合わせて表現することに並外れた才能を持っています」と述べた。
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