Image by: MITSUYUKI NAKAJIMA
ブックディレクターの幅允孝が代表を務める「バッハ(BACH)」が、図書室と喫茶店を備えた施設「鈍考/喫茶 芳」を京都市左京区にオープンする。開業日は5月16日で、施設の利用はウェブ予約制となる。
バッハの京都分室と位置付ける同施設は、京都市内から少し離れ、そばに小川が流れる静かな立地にオープン。施設からは檜林の景観を眺めることができる。設計には建築家の堀部安嗣を起用。伝統的な日本の住宅建築の手法と最先端の技術を掛け合わせ、「この場所ならではの居心地や温かみ、静かに流れる時間」が流れるような空間に仕上げたという。また、施工を担当した羽根建築工房も日本伝統工法である「手刻み」を随所に用いて、堀部の描いたプランを実装させた。
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鈍考は、バッハが2005年の創業以来から収集してきた約3000冊の蔵書が読める私設図書室。喫茶 芳の珈琲は、手廻し自家焙煎で深煎りにローストした豆を、ネルドリップで抽出する。施設の基本営業日は水曜日から土曜日で、11時から12時半、13時から14時半、15時から16時半の3部構成となっており、1枠6人まで利用できる。価格は、施設料とコーヒー1杯のセットで税込2200円。
◾️BACH 京都分室 「鈍考 donkou/喫茶 芳 kissa fang」
所在地:京都府京都市左京区上高野掃部林町4-9
基本営業日:水曜~土曜 11:00〜12:30(第1部)/13:00〜14:30(第2部)/15:00〜16:30(第3部)
鈍考:公式サイト
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