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フランスのスーツケースブランド「デルセー(DELSEY)」が4月29日、日本初の旗艦店「デルセーラボ(DELSEY LAB)」を渋谷キャットストリートにオープンする。アジア初のブランドコンセプトストアとなり、旅にまつわる様々な仕掛けやインスタレーションを展開する。
店舗面積は約100平方メートルで、地上1階、2階の2フロアで構成。グローバルコンセプトは、音楽や伝統芸能、格闘技などのイベントで演出を行う山田純也が手掛けた。デルセーラボは製品のカスタマイズや新作コレクションの発表、インスタレーションなどを行う実験の場と位置付けるほか、カンファレンスやライブなどのイベントを通じて人々が繋がる場所として打ち出す。
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物販スペースに加え、1階にはアーティストやブランドとのコラボレーションを揃えるギャラリーを併設。2階には飛行機の壁やラウンジチェアを設置し、窓に施したデジタルアートでファンタジーな世界を創出するという。また、ブランドのシンボルであるライジングサンの形でくり抜いた壁面からは、キャットストリートの景色を眺めることができるという。
店頭で扱うアイテムは、「カラット」(13万7280円)や「ランパート」(4万7080円)をはじめ、デルセーラボ限定の「TOKYO」(55cm 9万3280円、73cm 10万8680円)といった新作スーツケースをランナップ。バックパック(3万1680円)や、クラッチ(2万4640円)、トートバッグ(Sサイズ 1万8480円、Mサイズ2万680円/いずれも税込)なども用意する。
オープニングインスタレーションには、和とアメリカンポップカルチャーからイラストレーション作品を制作する日本人アーティストBEYを起用。「旅」「和」「ポップ」をコンセプトに、世界の名所とブランドのデザインを散りばめた花札が1階全体の壁や床、天井に描かれる。
デルセーは2022年度に全世界の純売上高が前年比124%増の2億700万ユーロを計上し、コロナ前の2019年度の水準を超えたという。アジア地域は事業展開の戦略的地域と位置付けており、2022年度には1500万ユーロの収益を得るなど、アジア地域における地位は確立していると捉えている。デルセーラボのアジア初出店は旅行需要の高まりを受けて決定されたもので、デルセーCEOのダビデ・トラクスラー氏は「アジアでの展開の新たな一歩として、この新しいコンセプトストアが、ファッションブティックが軒をつらねていることで知られる東京の活気に満ちたトレンドの中心地、キャットストリートにオープンすることを大変誇りに思います。東京フラッグシップストアは、旅と自由を謳歌し、私たちのノウハウや革新的な精神を発信する、アジアを代表する場所となるでしょう」とコメントしている。
■デルセーラボ
所在地:東京都渋谷区神宮前6-15-4
電話番号:03-5427-5519
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜日
■デルセーラボ:公式ウェブサイト
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