プレフォールショーの舞台となる潜水橋
Image by: LOUIS VUITTON
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、ブランド初となるプレフォールショーをソウルの漢江に架かる潜水橋(チャムスギョ)で4月29日に開催することを発表した。
ショーは、ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)が大切にしているクリエイティブなコラボレーションの精神を尊重し、Netflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」の映画監督ファン・ドンヒョクを舞台美術のクリエイティブ・アドバイザーとして迎える。
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ブランドはこれまでも「旅の真髄(こころ)」を体現するため、伝統と革新の融合を目的として世界各地の著名なロケーションや重要な建築物でショーを開催。優れたデザインと地域文化へのオマージュを表してきた。今回は600年の歴史と最先端のイノベーションが融合し、活気溢れる大都市ソウルのシンボルである漢江にフィーチャー。ルイ・ヴィトンの会長兼CEOのピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)は、開催地について「世界的に注目を集め続ける文化の中心地ソウルは、未来を切り拓き、創造性を再構築し、サヴォアフェール(匠の技)を育むというルイ・ヴィトンの精神に通ずるものがあります」とコメントしている。
韓国政府が掲げる「2023-2024韓国訪問の年(Visit Korea Year 2023-2024)」に合わせて開催されるショーは、ソウル市内各地に設置されたパブリックスクリーンで上映する。またライブ配信も予定されている。
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