大西清太郎
Image by: Coco Capitán
ロエベ財団は、室町時代末期から400年以上続く京釜師である大西清右衛門家に、継続的活動支援を目的とした6年間の資金援助を行うことを発表した。
今回の援助は、ロエベ財団による世界中のクラフト及びアートを前進させる活動の一環。大西清右衛門家の次世代育成支援と茶の湯釜工芸の継承・啓蒙を目指す。
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ロエベ財団では、清右衛門家と息子の清太郎のドキュメンタリーを制作。加えて、清太郎のポートレート写真をフォトグラファーのココ・カピタン(Coco Capitán)が手掛けた。写真はロエベ財団が協賛する京都国際写真展「KYOTOGRAPHIE 2023」で公開され、ココの作品はアスフォデル(ASPHODEL)、大西清右衛門美術館と東福寺塔頭 光明院でそれぞれ展示される。会期は4月15日から5月14日まで。
■KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023
会期:2023年4月15日(土)〜2023年5月14日(日)
公式サイト
会場:ASPHODEL
所在地:京都府京都市東山区末吉町99-10
営業時間:11:00〜19:00
※4月19日、4月26日、5月10日休館
会場:大西清右衛門美術館
所在地:京都市中京区三条通新町西入る釜座町18-1
営業時間:10:00〜16:30
※4月17日、4月24日、5月8日休館
会場:東福寺塔頭 光明院
所在地:京都市東山区本町15-809
営業時間:07:00〜17:00
※4月16日休館
大西清太郎
Image by: Coco Capitán
大西清太郎
Image by: Coco Capitán
大西清太郎
Image by: Coco Capitán
箒
Image by: 大西清右衛門家
ガラス瓶に入った箆
Image by: 大西清右衛門家
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