「ChimHaeres Investment Holding」プレスリリースより引用
民間投資ファンド「キメラ アブ ダビ(Chimera Abu Dhabi)」と、「ボルサリーノ(Borsalino)」を保有する未公開株式投資会社「ヒアリーズ キャピタル(Haeres Capital)」が、ジョイントベンチャー「キムヒアリーズ(ChimHaeres Investment Holding)」を設立したと発表した。
キムヒアリーズは、イタリアを中心としたヨーロッパのラグジュアリーブランドやライフスタイルブランドに焦点を当てた投資会社として運営する。フランスのオートクチュールブランド「ヴィオネ(VIONNET)」と自動車デザインを手掛ける「ザガート(Zagato)」を買収し、スイスのタイツブランド「フォーガル(Fogal)」も株式の過半数を取得することに合意しているという。なお、ヒアリーズ キャピタルが保有するボルサリーノも新会社の傘下となる。キムヒアリーズのCEOには、ヒアリーズ キャピタルを運営するフィリップ・カンペリオ(Philippe Camperio)が就任した。
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ヴィオネは、バイアスカットを考案したマドレーヌ・ヴィオネ(Madeleine Vionnet)が1912年にパリで創設。2012年にゴーガ・アシュケナージ(Goga Ashkenazi)が買収したが、2018年に運営会社のNVO Srlを解散。任意清算を行い、ブランドの再構築が望まれていた。
「ChimHaeres Investment Holding」プレスリリースより引用
「ChimHaeres Investment Holding」プレスリリースより引用
「ChimHaeres Investment Holding」プレスリリースより引用
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