「バイレード(BYREDO)」が、さまざまなクリエイターとコラボし、アイコニックなフレグランスに新たな視点をもたらすプロジェクトを始動する。2023年はブランドの初期のフレグランスの1つ「バル ダフリック(BAL D'AFRIQUE)」に焦点を当て、写真家・映像作家のガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses)氏が新ヴィジュアルとムービーを制作。今後、さまざまなアーティストとコラボレーションする予定だ。
バル ダフリックは、ブランド初期に制作したフレグランス。トップにベルガモットなどが爽やかに香り、モロッカンシダーウッドやベチバーが深みを出す人気アイテムだ。制作当時、離れて暮らす父親の、アフリカを旅する日記を読むことで、父親とのつながりを感じていた創設者兼クリエイティブディレクターのベン・ゴーラム(Ben Gorham)氏が、日記を通じて想像上で旅をした解釈でアフリカの人々、創造性、文化、芸術、習慣などの多様性を香りで表現している。
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「バイレード バル ダフリック 2023」は、アフリカ大陸への賛辞も込めて製作したフレグランスを、新鮮で主観的に解釈するプロジェクト。ヴィジュアルなどを手がけたモーゼス氏は、音楽、ダンス、映画、美が日常生活と密接するアフリカ文化の昔と今を表現した。
ゴーラム氏は新ムービーを受け、「バル ダフリックは、私にとってとても感傷的なものです。父の心の奥底にある思いや夢を知りたいと思った結果、生まれたものです。モーゼスの作品は、同じような感覚を呼び起こします。“私たちの前の世代の求めるものや、美を讃賞すること”私たちの記憶で彼らの記憶を一緒に再現することで、モーゼスの記憶を生き生きとさせるのです」とコメントした。
■バイレード:公式オンラインサイト
制作:ガブリエル・モーゼス(Gabriel Moses) Video by BYREDO
Image by: BYREDO
バル ダフリック
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